特許
J-GLOBAL ID:200903029827602764

タイヤ加硫機の中心機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237910
公開番号(公開出願番号):特開平10-080920
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 ?@ブラダの交換を安全に、速やかに行うことができ、?Aサイズの異なるタイヤを加硫する際の金型交換に当たって、ねじ調整等の操作を不要にでき、?B部品数を減少できて、中心機構のコストを低減できるタイヤ加硫機の中心機構を提供する点にある。【解決手段】 タイヤ加硫時にタイヤの内方に挿入されるブラダ6をタイヤの加硫が終了したら、縮径延伸して、加硫済タイヤを金型4、5から搬出し、次の加硫される生タイヤを金型4、5へ搬入するタイヤ加硫機のスタンディングポスト形式の中心機構において、下金型4の内周部に固定した下ビードリング7と、下ビードリング7に同心に配置するとともに中央部にブラダ6の上端部を固定するセンターポスト10aを組付けた内筒9と、下ビードリング7に対して内筒9を軸線方向に移動させるブラダ把持用流体圧シリンダ15とを具え、下ビードリング7と内筒9との相対移動によりブラダ6の下端部を把持、解放するように構成している。
請求項(抜粋):
タイヤ加硫時にタイヤの内方に挿入されるブラダをタイヤの加硫が終了したら、縮径延伸して、加硫済タイヤを金型から搬出し、次の加硫される生タイヤを金型へ搬入するタイヤ加硫機のスタンディングポスト形式の中心機構において、下金型の内周部に固定した下ビードリングと、下ビードリングに同心に配置するとともに中央部にブラダの上端部を固定するセンターポストを組付けた内筒と、上記下ビードリングに対して同内筒を軸線方向に移動させるブラダ把持用流体圧シリンダとを具え、上記下ビードリングと上記内筒との相対移動により上記ブラダの下端部を把持、解放するように構成したことを特徴とするタイヤ加硫機の中心機構。
IPC (5件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
FI (2件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02

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