特許
J-GLOBAL ID:200903029839013420

光信号受信処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296073
公開番号(公開出願番号):特開平8-163027
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 高速ビットレートの光信号を受信して等化処理を行う光信号受信処理回路に関し、急激な変動が少ない高速ビットレートの光信号の等化処理を、低速演算処理で可能とする。【構成】 受信した光信号又はこれを光電変換手段で変換した電気信号を入力して、それぞれ異なる遅延時間の遅延出力信号を並列に出力する遅延手段1と、各遅延出力信号に係数を乗算する係数器2と、各係数器2の出力信号を加算する加算器3と、係数演算部4とを有するトランスバーサルフィルタ5と、このトランスバーサルフィルタ5の出力信号のレベル識別を行う識別器6と、識別出力信号を基に固定パターンを検出識別し、固定パターンの受信周期毎に、係数演算部4に於ける係数演算を行わせ、又遅延手段1の遅延出力信号をAD変換する時に、固定パターンの周期毎にAD変換器にラッチさせる同期制御部7とを備える。
請求項(抜粋):
受信した光信号又は該光信号を光電変換手段によって変換した電気信号を入力して遅延させ、それぞれ異なる遅延時間を与えた信号を並列的に出力させる遅延手段と、該遅延手段のそれぞれ異なる遅延時間の遅延出力信号に係数を乗算する係数器と、該係数器の出力信号を加算する加算器と、前記遅延手段のそれぞれ異なる遅延時間の遅延出力信号を基に前記係数器に加える係数を算出する係数演算部とを備えたトランスバーサルフィルタと、該トランスバーサルフィルタの前記加算器の出力信号のレベル識別を行う識別器と、該識別器の識別出力信号を基に前記受信した光信号の固定パターンを識別し、該固定パターンの受信周期毎に、前記係数演算部に於ける係数算出を行わせる同期制御部とを備えたことを特徴とする光信号受信処理回路。
IPC (3件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 10/00
FI (2件):
H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 B

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