特許
J-GLOBAL ID:200903029839494541

インバータの故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145925
公開番号(公開出願番号):特開平7-007962
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】スイッチング素子の短絡故障または開放故障によってかかる保守の時間、またそれにともなうエレベータ等電動機のダウン時間を短縮するためにインバータの非運転時にスイッチング素子の短絡故障または開放故障の有無を知る。【構成】スイッチング素子をブリッジ接続したインバータにスイッチング素子故障検出用電圧検出器もしくは電流検出器と、スイッチング素子故障検出用の点孤信号をスイッチング素子に送出する手段を持つインバータの故障検出装置において、点孤信号送出手段は二つのパターンを持ち、一つは短絡故障検出用の一つずつ順に点孤し、他は開放故障検出用の対とならない上下素子を組合わせ順次点孤する方法であり、電圧検出器または電流検出器の動作と故障検出用の点孤信号とのタイミングで全アームの素子の短絡または開放故障を判定する。
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換するスイッチング素子からなるインバータと、このインバータの出力に接続する電動機と、前記直流電力の電圧を検出する電圧検出器およびインバータの出力電流を検出する電流検出器と、前記スイッチング素子を制御する点孤装置と、前記点孤装置に駆動指令を与えるマイクロコンピュータを備えた回路において、前記スイッチング素子に前記点孤装置から所定の点孤パターンを与え、前記電流検出器により検出した電流値および前記電圧検出器により検出した電圧値を、前記マイクロコンピュータに取り込み、前記スイッチング素子の異常モードを判定することを特徴とするインバータの故障検出装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302

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