特許
J-GLOBAL ID:200903029841280303
最適2値化しきい値設定方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294572
公開番号(公開出願番号):特開平7-129753
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 照明条件の変動に追随した最適な2値化しきい値を算出して設定する。【構成】 視覚認識装置における計測処理に先立ち、照度がゼロのときの照明条件下で得られた画像、および安定した計測処理が可能な照度の照明条件下で得られた画像について、あらかじめ定めた監視領域内の平均濃度と最適な2値化しきい値とから点P0,P1 を求め、濃度と最適な2値化しきい値との関係式を示す直線Lを決定する。制御部は、所定の時間間隔で監視領域内の平均濃度を計測し、濃度の変動が検出されたとき、この濃度を直線Lの関係式に当てはめて最適な2値化しきい値を算出する。
請求項(抜粋):
照明条件の変動に追随した最適な2値化しきい値を設定するための方法であって、照明条件を変えて撮像して得られた各画像について、所定の監視領域の濃度をそれぞれ計測すると共に、各照明条件下での最適な2値化しきい値を決定して、濃度と最適な2値化しきい値との関係をあらかじめ求めておき、計測処理に際し、対象物を撮像して得られた画像について、前記監視領域の濃度を計測して照明条件の変動を監視し、前記濃度の計測値により照明条件の変動を検出したとき、前記濃度の計測値をあらかじめ求められた濃度と最適な2値化しきい値との前記関係に当てはめることにより、最適な2値化しきい値を算出して設定することを特徴とする最適2値化しきい値設定方法。
IPC (4件):
G06T 1/00
, G06T 5/00
, H04N 5/243
, H04N 7/18
FI (2件):
G06F 15/64 400 J
, G06F 15/68 320 Z
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