特許
J-GLOBAL ID:200903029842379222

吸収性構造体の製造方法及びこの方法により製造された吸収性構造体から成る吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512010
公開番号(公開出願番号):特表平8-503396
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】衛生ナプキン、タンポン、パンティプロテクタ、失禁ガード、おむつ、ベッドプロテクタ、傷手当用品、唾液吸収剤及び同類物品の如き吸収性物品に吸収性構造体を製造する方法は、ロール形態の吸収性材料を先ず離解したり次いでマットを形成したりすることなく直接製品に使用することにより実施される。材料は良好な吸い上げ特性及び膨潤特性を有し、これらの特性は製品の機能に有意義である。とりわけ、高度な表面乾燥が得られる。セルロース繊維に加えて、吸収性構造体は、とりわけ、超吸収性材料及び/又は結合繊維を含むこともできる。パルプマットは非常に薄く、これにより製品中でマットを更に圧縮する必要性を回避する。ある製品用途の場合、材料は吸収性材料としての使用の前に機械的に柔軟化される。
請求項(抜粋):
おむつ、衛生ナプキン、タンポン、パンティプロテクタ、失禁ガード、ベッドプロテクタ、傷又ははれもの手当用品、唾液吸収剤及び同類物品の如き吸収性物品中に吸収性構造体を製造する方法において、30-100%、好ましくは少なくとも50%、最も好ましくは少なくとも70%のフラッシュ乾燥されたセルロース繊維から成る粒状材料を乾燥形成して30-2000g/m2の単位面積当り重量を持つウエブとし、このウエブを圧縮して0.2-1.0/cm3密度とし、ウエブを引き続いて離解したりフラッフ加工することなく吸収性構造体として吸収性物品に組み入れることを特徴とする方法。
IPC (10件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/00 301 ,  A61F 13/00 351 ,  A61F 13/20 315 ,  A61F 13/20 321 ,  A61F 13/48 ,  B01J 20/24 ,  D04H 1/42 ,  D04H 1/72
FI (4件):
A61F 13/18 303 ,  A61F 13/18 360 ,  A61F 13/18 307 F ,  A41B 13/02 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-204956
  • 特表平4-506234
  • 特開昭53-020690
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