特許
J-GLOBAL ID:200903029844131872

クリープ強さを向上させたプラスチック製燃料タンクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-546044
公開番号(公開出願番号):特表2008-524054
出願日: 2005年12月13日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
本発明は、クリープ強さを向上させたプラスチック製燃料タンクの製造方法に関する。2つの部分(1,2)を有するプラスチック製のパリソンを、開いた2つのキャビティ付きの型内に挿入し、パリソンの2つの部分(1,2)を固定する補強要素(3)の少なくとも一部分を支持するコアを、パリソンの内側に挿入し、パリソンをコアを介してブロー成形すること等によって、パリソンをキャビティにしっかりと押し付け、コアを用いて、補強要素(3)の一部分をパリソンの2つの部分(1,2)のうちの少なくとも一方に固定し、コアを引出し、型を再び閉じ、それらの2つのキャビティを互いに合わせ、パリソンの2つの部分(1,2)をキャビティの周囲に沿って把持して2つの部分を互いに溶着させ、加圧流体を型内に注入すること等によってパリソンを型のキャビティにしっかりと押し付け、型を開いて燃料タンクを取出す。
請求項(抜粋):
クリープ強さを向上させたプラスチック製燃料タンクの製造方法であって、 (a)2つの別々の部分を有するプラスチック製のパリソンを、開いた2つのキャビティ付きの型内に挿入する工程と、 (b)前記パリソンの前記2つの部分を固定する、又は、前記2つの部分の間のリンクを形成することができる補強要素の少なくとも一部分を支持するコアを、前記パリソンの内側に挿入する工程と、 (c)前記パリソンを前記コアを介してブロー成形することによって且つ/又は前記型のキャビティの後方に吸引力を生じさせることによって、前記パリソンを前記キャビティにしっかりと押し付ける工程と、 (d)前記コアを用いて、前記補強要素の前記一部分を前記パリソンの2つの部分のうちの少なくとも一方に固定する工程と、 (e)前記コアを引出す工程と、 (f)前記型を再び閉じ、それらの2つのキャビティを互いに合わせ、前記パリソンの前記2つの部分を前記キャビティの周囲に沿って把持して前記2つの部分を互いに溶着させる工程と、 (g)加圧流体を前記型内に注入し、且つ/又は、真空を前記型のキャビティの後方に生じさせて前記パリソンを前記型のキャビティにしっかりと押し付ける工程と、 (h)前記型を開いて前記燃料タンクを取出す工程と、を有する方法。
IPC (1件):
B60K 15/03
FI (1件):
B60K15/02 A
Fターム (5件):
3D038CA03 ,  3D038CA04 ,  3D038CA11 ,  3D038CB01 ,  3D038CC20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第3,919,373号明細書
  • 米国特許第4,891,000号明細書
  • 米国特許出願公開第2002/0100759号明細書
審査官引用 (5件)
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