特許
J-GLOBAL ID:200903029844771936

トリミング機の自動反転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151233
公開番号(公開出願番号):特開2000-343158
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 トリミング機の方向転換作業を完全に自動化した反転装置を提供すること。【解決手段】 作業者の押釦操作指令により、持上シリンダ装置12の車輪14を下端に備えたロッドの伸長作動により床面から浮く程度にトリミング機が持ち上げられると共に、位置決めピン10を挿入孔20から脱出させる。その状態において、モータ装置25が回転駆動することにより、トリミング機は支点ピン8を中心に時計方向(又は反時計方向)に180°だけ回転する。ついで、持上シリンダ装置12のロッドが後退すると、トリミング機は着地し、同時に位置決めピン10が他方の挿入孔20に挿入されて位置決めを施されて方向転換動作が終了する。
請求項(抜粋):
床面に設置される反転用ベース板に、トリミング機のフレームの中央底部に固定した縦向きの支点ピンを回転自由に、かつ軸方向に微動可能に設けると共に、該支点ピンを中心とする固定スプロケットを取り付け、ロッドの下端に車輪を備えた複数の小ストロークの持上シリンダ装置を前記フレームの下方に適宜配設すると共に、同フレームに取り付けたモータ装置の出力軸に固定した駆動スプロケットと前記固定スプロケットにチェーンを架け渡し、前記支点ピンを中心に180°の角度を隔てた一対の挿入孔を前記反転用ベース板に設け、前記フレームに固定された位置決めピンを前記挿入孔の何れかに挿入するようになし、前記持上シリンダ装置によりトリミング機を持ち上げると共にその位置決めピンを挿入孔から脱出させ、その状態で前記モータ装置の駆動によりトリミング機を時計方向又は反時計方向に180°回転させて方向転換を行うように構成したことを特徴とするトリミング機の自動反転装置。
IPC (5件):
B21D 43/00 ,  B21D 28/00 ,  B23D 23/00 ,  B23Q 7/00 ,  B23Q 39/04
FI (5件):
B21D 43/00 P ,  B21D 28/00 A ,  B23D 23/00 C ,  B23Q 7/00 D ,  B23Q 39/04 H
Fターム (4件):
3C033EE05 ,  3C039DA08 ,  3C042RD03 ,  4E048AA03

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