特許
J-GLOBAL ID:200903029846510897

ソフトウェア・シミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098976
公開番号(公開出願番号):特開平5-241902
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 プログラム実行中に動的に変化するスタック領域のサイズを決定する際、スタック使用量がユーザ指定量を越える地点までの実行履歴をプログラム開発者に提供することにある。【構成】 従来のソフトウェア・シミュレータに対して、実行開始の直後にスタック状態表示指定量入力処理ステップ200を設け、起動行からスタック状態を表示し始めるユーザ指定量を入力する。また、単一命令実行処理ステップ104の後にスタック状態表示処理ステップ300を設け、スタック使用量がユーザ指定量を越える地点を判定する。そこで、スタック使用量がユーザ指定量を越えた地点までに実行した全ての関数の関数名と、関数毎のスタック使用量とを、関数の呼び出し順序に従って表示する。これにより、スタック領域のサイズ決定を容易にできる。
請求項(抜粋):
処理データの保存,回復を目的にしたスタック機構を有するマイクロプロセサのシミュレーションにおいて、シミュレーションの対象となるマイクロプロセサのプログラム実行時に、スタック使用量がユーザ指定量を超えた地点を判定するための判定手段と、前記スタック使用量がユーザ指定量を超えた地点まで実行したすべての関数の関数名と前記関数毎のスタック使用量とを、関数の呼び出し順序に従って表示するための表示手段とを備えたソフトウェア・シミュレータ。
IPC (3件):
G06F 11/28 340 ,  G06F 9/455 ,  G06F 9/42 330

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