特許
J-GLOBAL ID:200903029846996625

空積みによる石積壁体構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 清一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-143622
公開番号(公開出願番号):特開2001-323434
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 自然石の最も好ましい面を仕上げ面に位置させながら、自然石を安定的に然も施工性よく積み上げることのできる空積み工法を提供する。【解決手段】 後面部に連結部材5が固定された自然石6を順次積み上げる。積み上げた自然石の後方に間隔をおいて配置されたアンカー部19と、自然石の前記連結部材5とを番線20で連結する。連結状態の番線20を捩じることに伴う番線長さの調節によって番線20を張った状態とする。その後、アンカー部19及び番線20を埋設するように、控部7に詰石9を充填する。
請求項(抜粋):
後面部に連結部材が固定されてなる自然石を順次積み上げ、該積み上げた自然石の後方側をなす控部に詰石を充填して石積壁体を構築する空積みによる石積壁体構築工法であって、前記連結部材は、その固定部が、前記後面部に設けられた盲孔に挿入せしめられて該盲孔で固定されたものとなし、前記連結部材と、積み上げた自然石の後方に間隔を置いて配置されたアンカー部とを番線で連結状態とした後、該連結状態の番線を捩じることに伴う番線の前後方向長さの調節によって該番線を張った状態とし、その後、前記控部に、前記アンカー部及び番線を埋設するように詰石を充填することを特徴とする空積みによる石積壁体構築工法。
IPC (4件):
E02B 3/14 301 ,  E02D 17/18 ,  E02D 29/02 303 ,  E02D 29/02 308
FI (4件):
E02B 3/14 301 ,  E02D 17/18 A ,  E02D 29/02 303 ,  E02D 29/02 308
Fターム (5件):
2D018EA01 ,  2D044CA06 ,  2D048AA02 ,  2D048AA29 ,  2D048AA71
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • アンカー補強土壁の構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027413   出願人:岡三興業株式会社, 千田昌平
  • 鋼線付きの人造玉石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-289271   出願人:原木屋産業株式会社
  • 特開昭50-122399

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