特許
J-GLOBAL ID:200903029848205579
フラッシュ弁装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024276
公開番号(公開出願番号):特開平9-217850
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 洗浄水を計測する流量計を正確で使用電力も少ない流量計にしたフラッシュ弁装置とする。【解決手段】 主弁室25と圧力室21の圧力が均衡状態で主制御弁13が通路62を閉じ、パイロット弁部30が作動し圧力室21が減圧されたとき主制御弁13が通路62を開くフラッシュ弁装置に、水流を挟む1対の電極と、電極を通る直線と流れに交叉する磁束を生ずる磁気回路と、磁気回路の励磁線輪に瞬間的な交互方向励磁電流を流して電極間の電圧で流速を算定する電磁流量計98を設け、ソレノイド部39を制御しパイロット弁部30を開閉して主制御弁13を開閉する。
請求項(抜粋):
インレット4からアウトレット7への洗浄水の流通を制御する主制御弁13を備え、この主制御弁13を駆動するため、インレット4に連通された主弁室25とパイロット弁部30に連通された圧力室21との間に設けられ、主弁室25と圧力室21との圧力が均衡している状態においては前記主制御弁13がアウトレット7への通路62を閉塞し、パイロット弁部30が作動して圧力室21が減圧されたときに前記主制御弁13がアウトレット7への通路62を開放するよう移動するダイアフラム部10とを有し、前記ダイアフラム部10は弾性変形可能な肉薄の円盤部材11とこの円盤部材11の中央に組込まれた本体ブロック27とからなり、前記主弁室25と前記圧力室21とを連通する小径の連通孔14が設けられている洗浄水の供給を制御するフラッシュ弁装置において、インレット4と主制御弁13の間に、洗浄水の流れの少くとも一部分を直接挟んで相対する1対の電極92a,92bと、両電極92a,92bを通る直線と洗浄水の流れとの両者に交叉する磁束を生ずる磁気回路94と、この磁気回路94を励磁する励磁線輪95a,95bとをもち、励磁線輪95a,95bに間欠的で、毎回瞬間的で、かつ交互に方向が反対の励磁電流を流し、励磁電流が流れない間に磁気回路94が保つ残留磁束と洗浄水の流れとに起因して両電極92a,92b間に生ずる電圧に基づき、流速を算定するようにした電磁流量計98を設け、この電磁流量計98で、パイロット弁部30のソレノイド部39を制御して、パイロット弁部30を閉開してパイロット流路37を閉開し、パイロット流路37に接続する圧力室21の圧力を増減させ、この圧力室21の圧力の増減で主制御弁13を閉開するように形成したフラッシュ弁装置。
IPC (4件):
F16K 21/04
, E03D 3/02
, E03D 5/10
, F16K 31/06 310
FI (4件):
F16K 21/04 Z
, E03D 3/02
, E03D 5/10
, F16K 31/06 310 E
前のページに戻る