特許
J-GLOBAL ID:200903029848579177

不揮発性の高粘性、高濃度液体トナーを用いたフルカラー電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 譲 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-021063
公開番号(公開出願番号):特開2003-223056
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 中間転写体が感光体に接触する前に冷却する必要をなくして、感光体への熱ダメージを生じないようにする。【解決手段】 本発明のフルカラー電子写真装置は、中間転写体上にトナー画像を形成する。このとき中間転写体は、液体トナーの樹脂の軟化開始温度以上でかつ感光体の耐熱温度以下に加熱されている。この中間転写体には、バイアスが印加可能なキャリア除去ローラが当接していて、軟化したトナーをバイアスによる電界の力で押し固めつつキャリアを除去する。印刷媒体への転写部において印刷媒体はバックアップローラにより中間転写体に圧接され、中間転写体のトナー画像が印刷媒体へと転写される。印刷媒体は中間転写体上のトナー画像に圧接される前に加熱される。バックアップローラにはバイアスが印加され、中間転写体上のトナー画像が印刷媒体に電界により引きつけられ、転写が補助される。
請求項(抜粋):
中間転写体上に複数色のカラートナー画像を順次重ね合せてフルカラー画像を形成した後、印刷媒体にフルカラー画像を加熱溶融転写する不揮発性の高粘性、高濃度液体トナーを用いたフルカラー電子写真装置において、該中間転写体は液体トナーの樹脂の軟化開始温度以上で感光体の耐熱温度以下に加熱維持され、各色のトナー画像が中間転写体に転写されるごとにキャリアを除去するキャリア除去機構を中間転写体上に備え、該キャリア除去機構は、中間転写体上のトナー粒子と同極性のバイアスが印加されたキャリア除去ローラが中間転写体上のトナー画像に接触回転して軟化したトナーをバイアスによる電界の力で押し固めつつキャリアを除去するよう構成し、キャリア除去されたトナー画像が、印刷媒体への転写部においてバックアップローラにより印刷媒体に圧接され、転写することにより印刷媒体にカラー画像を印刷するフルカラー電子写真装置。
IPC (5件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 101 ,  G03G 9/12 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/10 112
FI (5件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 101 ,  G03G 9/12 ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/10 112
Fターム (35件):
2H030AB02 ,  2H030AD01 ,  2H030AD03 ,  2H030AD04 ,  2H030AD18 ,  2H030BB02 ,  2H030BB22 ,  2H030BB27 ,  2H030BB42 ,  2H030BB46 ,  2H030BB52 ,  2H069EA02 ,  2H074AA03 ,  2H074AA07 ,  2H074AA41 ,  2H074BB44 ,  2H200FA15 ,  2H200GA12 ,  2H200GA23 ,  2H200GA43 ,  2H200GA47 ,  2H200GA56 ,  2H200GB12 ,  2H200GB22 ,  2H200GB43 ,  2H200HA02 ,  2H200HB12 ,  2H200HB22 ,  2H200JA02 ,  2H200JA07 ,  2H200JA12 ,  2H200JA21 ,  2H200JB10 ,  2H200JC02 ,  2H200LA31
引用特許:
審査官引用 (3件)

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