特許
J-GLOBAL ID:200903029850961739
カラー液晶素子及び単板式カラー液晶プロジェクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-118802
公開番号(公開出願番号):特開2004-325670
出願日: 2003年04月23日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】カラー液晶素子の画素ごとに異なって生じるレターデーションを無機材料からなる構造性複屈折体で補償する。【解決手段】液晶素子のガラス基板21の一方の面に、マイクロカラーフィルタを構成する青色フィルタ層30B,緑色フィルタ層30G,赤色フィルタ層30Rが設けられる。ガラス基板21の他方の面に、各フィルタ層30B,30G,30Rの配列パターンに対応した配列パターンで位相差補償膜8B,8G,8Rを設ける。液晶層35を通過し、各フィルタ層30B,30G,30Rを透過してきた青色光,緑色光,赤色光の基本色光ごとに生じている位相差は、それぞれ位相差補償膜8B,8G,8Rを通過することによって補償される。位相差補償膜8B,8G,8Rは、複屈折Δnは一律であるがその膜厚が異なっており、基本色光ごとに適切なレターデーションをもつように調節され、可視光領域全体でバランスのよい位相差補償作用が得られる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
共通の基板上に二次元配列された画素の各々が少なくとも三種類の基本色光のいずれかに割り当てられ、基本色光ごとに前記画素の透過濃度を制御して投影用のフルカラー画像を形成するカラー液晶素子において、
無機材料からなる構造性複屈折体で構成され、その複屈折と光軸方向厚みとの積で表されるレターデーションが前記基本色光に応じて互いに異なる少なくとも二種類の位相差補償セグメントを二次元配列した位相差補償素子を、これらが基本色光ごとに割り当てられたそれぞれの画素と対応づけられるように組み合わせたことを特徴とするカラー液晶素子。
IPC (5件):
G02F1/13363
, G02B5/20
, G02B5/30
, G02F1/13
, G03B21/00
FI (5件):
G02F1/13363
, G02B5/20 101
, G02B5/30
, G02F1/13 505
, G03B21/00 E
Fターム (51件):
2H048BA03
, 2H048BA52
, 2H048BB02
, 2H048BB42
, 2H049BA06
, 2H049BA46
, 2H049BB66
, 2H049BC22
, 2H088EA13
, 2H088GA02
, 2H088HA12
, 2H088HA16
, 2H088HA25
, 2H088JA04
, 2H088JA05
, 2H088JA09
, 2H088JA10
, 2H088JA17
, 2H088KA07
, 2H088MA05
, 2H088MA20
, 2H091FA02Y
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA29Y
, 2H091FA35Y
, 2H091FA41Z
, 2H091FB06
, 2H091FC01
, 2H091FC02
, 2H091FC10
, 2H091FD04
, 2H091FD05
, 2H091FD06
, 2H091FD24
, 2H091GA13
, 2H091HA06
, 2H091HA07
, 2H091HA09
, 2H091HA12
, 2H091KA02
, 2H091LA15
, 2H091LA16
, 2H091LA30
, 2H091MA07
, 2K103AA01
, 2K103AA05
, 2K103AA16
, 2K103BC11
, 2K103BC34
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