特許
J-GLOBAL ID:200903029854177960

プロジェクタ型車両用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-112448
公開番号(公開出願番号):特開2005-302328
出願日: 2004年04月06日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 灯具全体のコンパクト化および重量の軽減、並びに配光パターンのホットゾーンの高照度化を図ること。【解決手段】 小リフレクタ14は、小凹面鏡7を設けた上部リフレクタと、エッジ部4aとこのエッジ部から後方向に斜め上方へ緩やかに湾曲させて形成される自由曲面からなる反射面4bとからなるシェード4を設けた下部リフレクタとからなる。シェード4のエッジ部4aの中央部4Aが、小凹面鏡7の第2焦点F2と小凸レンズ6のレンズ焦点Frとが合致する近傍に位置するように、両リフレクタ12、13を結合すると共に両リフレクタ12,13の間に小凸レンズ6を組み付け、かつLED11が、その発光部11aを小凸レンズ6の光軸Rよりも上方へオフセットした小凹面鏡7の第1焦点F1の近傍に位置させると共に小凹面鏡7に対向させて組み付けられることによって構成される複数個の小プロジェクタ型灯具10をハウジング20内に組み込んだ。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
凹面鏡の第1焦点の近傍に設けられる光源と、前記光源から出射して前記凹面鏡で反射された光束をほぼ平行な光束に調光して灯具前方に出射する凸レンズとを備えたプロジェクタ型車両用灯具であって、 前記光源は、複数個のLEDで構成されており、 前記凹面鏡は、複数個の小リフレクタの各々に回転楕円曲面あるいは回転楕円を基本にした自由曲面として形成される小凹面鏡で構成されており、 前記凸レンズは、前記複数個の小リフレクタの各々の前開口部を覆う小凸レンズで構成されており、 前記小リフレクタおよび小凸レンズは、熱可塑性樹脂材で形成されており、 前記小リフレクタは、前記小凹面鏡を一体に形成する上部リフレクタと、メリジオナル像面に沿って形成されるエッジ部とこのエッジ部から後方向に斜め上方へ緩やかに湾曲させて形成される自由曲面からなる反射面とからなるシェードを一体に形成し前記上部リフレクタに下側から結合する下部リフレクタとを有して構成されており、 前記シェードのエッジ部の中央部が、前記小凹面鏡の第2焦点と前記小凸レンズのレンズ焦点とが合致する近傍に位置するように、前記上部リフレクタと前記下部リフレクタとを結合すると共に前記上部リフレクタと前記下部リフレクタとの間に前記小凸レンズを組み付け、かつ前記LEDが、その発光部を前記小凸レンズの光軸よりも上方へオフセットした前記小凹面鏡の第1焦点の近傍に位置させると共に前記小凹面鏡に対向させて組み付けられることによって、前記小リフレクタ毎に小プロジェクタ型灯具を構成し、 前記複数個の小リフレクタで構成される複数個の小プロジェクタ型灯具をハウジング内に組み込んだことを特徴とするプロジェクタ型車両用灯具。
IPC (2件):
F21S8/12 ,  F21V13/00
FI (1件):
F21M3/05 B
Fターム (7件):
3K042AA08 ,  3K042AB04 ,  3K042BB05 ,  3K042BB08 ,  3K042BC01 ,  3K042BD04 ,  3K042BE09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実願平4-76322号(実開平6-41010号)のマイクロフィルム
審査官引用 (2件)

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