特許
J-GLOBAL ID:200903029856450710

空間給電型フェーズドアレイアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172150
公開番号(公開出願番号):特開平11-017434
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】通常の透過型移相器で実現でき、かつ1次放射電波の反射波と2次放射電波とによる干渉を軽減し得る空間給電型フェーズドアレイアンテナ装置を提供する。【解決手段】2次放射器は、複数のアンテナ素子毎に設けられ、対応するアンテナ素子により受電された1次放射電波を位相制御し、2次放射電波として再び対応するアンテナ素子へ送出する複数の透過型移相器を備え、複数のアンテナ素子は、それぞれ受電する1次放射電波と放射する2次放射電波との偏波面が互いに直交するように各々の給電点を配置し、複数のアンテナ素子の給電点に透過型移相器の入力側と出力側とを接続している。
請求項(抜粋):
1次放射電波を放射する1次放射器と、この1次放射器の開口に対向して設けられ、前記1次放射器からの1次放射電波を空間を介して受電する複数のアンテナ素子が一平面にアレイ状に配置され、各アンテナ素子で受電された1次放射電波を2次放射電波として同じアンテナ素子より空間に放射する2次放射器とを備える空間給電型フェーズドアレイアンテナ装置において、前記2次放射器は、前記複数のアンテナ素子毎に設けられ、対応するアンテナ素子により受電された1次放射電波を位相制御し、2次放射電波として再び対応するアンテナ素子へ送出する複数の透過型移相器を備え、前記複数のアンテナ素子は、それぞれ受電する1次放射電波と放射する2次放射電波との偏波面が互いに直交するように各々の給電点を配置し、前記複数のアンテナ素子の給電点に前記透過型移相器の入力側と出力側とを接続してなることを特徴とする空間給電型フェーズドアレイアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 3/36 ,  G01S 7/02
FI (2件):
H01Q 3/36 ,  G01S 7/02 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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