特許
J-GLOBAL ID:200903029856988183

ブレ補正機能を有する画像記録・再生システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332437
公開番号(公開出願番号):特開平6-343160
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は、カメラ等の撮影装置にブレを補正するための装置を設けることなく、しかも撮影された画像が再生されるときにはブレが補正された鮮明な画像が得られるような画像記録・再生システムを提供することを目的としている。【構成】本発明においては、カメラはブレを検出してその検出したブレ情報をフィルム上に記録する。一方、再生装置においてはまずフィルム81上に記録された画像をエリアセンサ83によって電気信号に変換し、画像データとしてメモリ85に記憶する。また情報読取部89は、フィルム81上に記録されたブレ情報を読み取る。演算部86は読み取ったブレ情報を入力し、その情報に基づいてメモリ85に記憶されている画像データのブレを補正する。本発明によるとカメラ側にブレを補正する装置を設ける必要がないので、カメラの大型化や高価格化という問題を防ぐことができる。しかも画像が再生される時には、カメラによって記録されたブレ情報に基づいて再生装置がブレ補正を行うので、ブレが軽減された鮮明な画像が得られる。
請求項(抜粋):
被写体像を所定の記録媒体に記録する撮影装置と前記記録媒体に記録された画像を再生する再生装置からなる画像記録・再生システムにおいて、 被写体画像を所定の記録媒体に記録する画像記録手段と、ブレに関する情報を検出する検出手段と、検出されたブレ情報を前記記録媒体と同一または別の記録媒体に記録するブレ情報記録手段とを有する撮影装置と、前記記録媒体に記録された被写体画像を再生する画像再生手段と、撮影装置のブレ情報記録手段によって記録されたブレ情報に基づいて再生される画像の所定画素が他の画素から受ける影響度を演算する演算手段と、その演算手段の演算結果に基づいて再生される画像を補正する補正手段とを有する再生装置と、からなることを特徴とする画像記録・再生システム。
IPC (6件):
H04N 5/93 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/00 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/782 ,  H04N 5/91
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-302589
  • 特開昭63-187883
  • 特開平3-093369
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