特許
J-GLOBAL ID:200903029857398754
酵母表面提示ベクターを利用して改良型酵素活性を有するリパーゼをスクリーニングする方法及びそのリパーゼ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 初志
, 新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-535240
公開番号(公開出願番号):特表2005-538711
出願日: 2003年09月04日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
本発明は、酵素表面提示ベクターを使用して改良型酵素活性を有するリパーゼをスクリーニングする方法及びこの方法によって作成された変異リパーゼ、より詳細には、1)表面提示ベクターに遺伝子をクローニングする工程、2)変異誘発PCRにより工程1の変異リパーゼ遺伝子ライブラリーを作成する工程、3)工程2の変異遺伝子ライブラリー及び表面提示ベクターで宿主細胞を形質転換させる工程、及び4)形質転換された宿主細胞の表面に提示された変異リパーゼの活性を測定し、改善されたリパーゼ活性を有する変異リパーゼを選択する工程を含む方法、及びそのような方法により作成された変異リパーゼに関するものである。本発明の方法は、改良型酵素活性を有するリパーゼをスクリーニングすることができるため、食品及び洗剤産業のような多様な分野に有効に使用することができる。
請求項(抜粋):
以下を含む、改良型酵素活性を有する変異リパーゼのスクリーニング方法:
1)リパーゼ遺伝子を表面提示ベクターにクローニングする工程;
2)前記工程1の表面提示ベクターのリパーゼ遺伝子を用いて変異誘発PCRを行い、変異リパーゼ遺伝子ライブラリーを作成する工程;
3)前記工程2の変異リパーゼ遺伝子及び表面提示ベクター断片を宿主細胞に形質転換させる工程;及び
4)形質転換体された宿主細胞表面に提示された変異リパーゼの活性を測定して活性が優れたリパーゼを選択する工程。
IPC (4件):
C12N15/09
, C12N1/19
, C12N9/20
, C12Q1/34
FI (4件):
C12N15/00 A
, C12N1/19
, C12N9/20
, C12Q1/34
Fターム (39件):
4B024AA01
, 4B024AA03
, 4B024AA05
, 4B024BA11
, 4B024CA04
, 4B024DA12
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA07
, 4B024FA17
, 4B024GA11
, 4B024HA03
, 4B024HA12
, 4B050CC01
, 4B050CC04
, 4B050DD04
, 4B050LL02
, 4B050LL05
, 4B063QA08
, 4B063QA18
, 4B063QQ07
, 4B063QQ13
, 4B063QQ32
, 4B063QR59
, 4B063QR69
, 4B063QR76
, 4B063QR80
, 4B063QS24
, 4B063QS28
, 4B063QS38
, 4B065AA73Y
, 4B065AA76X
, 4B065AA80X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BC03
, 4B065CA31
, 4B065CA41
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
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"Construction of the combinatorial library of Rhizopus oryzae lipase mutated in the lid domain by di
-
"The sequence, crystal structure determination and refinement of two crystal forms of lipase B from
-
"Low-temperature increases the yield of biologically active herring antifreeze protein in Pichia pas
-
Biosci. Biotech. Biochem., 1994, Vol.58, No.7, pp.1292-1296
-
proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1984, Vol.81, pp.367-370
-
Biosci. Biotech. Biochem., 1993, Vol.57, No.12, pp.2039-2042
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