特許
J-GLOBAL ID:200903029857851793

ローラストレートナーおよびロール交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065668
公開番号(公開出願番号):特開平9-253750
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 ロール交換作業の省力化・効率化が可能になり、設備全体小型化が図られ、設置スペースを小さくでき、ロール交換作業の全体を自動化することが可能になるローラストレーナーを提供する。【解決手段】 回転軸20の外径を先端に向けて漸次小さくなるテーパーに形成するとともに、スリーブ12の内径を回転軸20のテーパーに対応したテーパーに形成し、スリーブ12の内周面に環状溝16を設ける。この環状溝16の一方の傾斜面16aに当接してスリーブ12を回転軸20側へ押し込む円周方向に間隔をあけて配置された複数個の緊締用クサビ部材32と、環状溝16の他方の傾斜面16bに当接してスリーブ12を回転軸20から引き離す円周方向に間隔をあけて配置された複数個の解放用クサビ部材33とを備えている。
請求項(抜粋):
複数の回転軸上にそれぞれスリーブと一体回転可能に嵌め付けられた複数のロールによって材料の曲がりを矯正するローラストレートナーにおいて、前記各回転軸をその外径が先端に向けて漸次小さくなるテーパーに形成するとともに、前記スリーブをその内径が前記回転軸のテーパーに対応して先端に向けて漸次小さくなるテーパーに形成し、前記スリーブの内周面の所定位置に環状溝を設け、この環状溝の両側をそれぞれ半径方向外方へ相互に接近する向きの傾斜面に形成し、前記回転軸の先端に取り付けられ、前記スリーブの取着時に半径方向外方に前進し、前記環状溝の一方の傾斜面に当接して前記スリーブを前記回転軸側へ押し込み可能な円周方向に間隔をあけて配置された複数個の緊締用クサビ部材と、前記スリーブの取外し時に半径方向外方に前進し、前記環状溝の他方の傾斜面に当接して前記スリーブを前記回転軸から引き離し可能な円周方向に間隔をあけて配置された複数個の解放用クサビ部材とを備えたことを特徴とするローラストレートナー。
FI (3件):
B21D 3/05 D ,  B21D 3/05 H ,  B21D 3/05 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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