特許
J-GLOBAL ID:200903029857999871

X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 喜多 俊文 ,  江口 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-051292
公開番号(公開出願番号):特開2006-068487
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】X線管焦点の位置とフィルム・カセットと距離の算定において、X線撮影台に配置されたフィルム・カセットの位置に対応して、正しい撮影距離が容易に設定できるX線撮影装置を提供する。【解決手段】X線管懸架装置1とX線撮影台装置2とはそれぞれの上下駆動機構と高さ位置検出回路とにより、位置検出制御が行われて、X線管焦点8aの高さと撮影台13の下部のブッキー14内部のフィルム・カセット9との距離が、所望の撮影距離に到達するまで検出制御される。フィルム・カセット9を撮影台13の上部に置くような、一般撮影の場合は撮影術式の選択に連動して、撮影距離の算定にフィルム・カセット9の位置が異なることを識別して、この高さの違いを考慮した撮影距離の算定が行われることにより、異なる撮影術式に対応して自動的に適正な撮影距離の設定が行われる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
X線管を上部に懸架し、かつ上下駆動するX線管上下駆動部を備えたX線管懸架装置と、前記X線管の下部に設置され、被検者を載架する撮影台と、この撮影台を上下駆動する撮影台上下駆動部とを有するX線撮影台装置を備え、撮影術式に応じて異なる高さ位置に前記平面検出手段が設置されるX線撮影装置において、 前記平面検出手段のいずれかの設置位置を基準位置として検知する撮影台位置検出手段と、前記X線管の高さ位置を検知して出力するX線管位置検出手段と、前記撮影術式を入力すると共に、前記撮影術式毎に前記基準位置に対する前記平面検出手段の各設置高さ位置を記憶し、入力された撮影術式に対応する前記設置高さ位置信号を出力する設定条件入力手段と、 前記設定条件入力手段からの設置高さ位置信号と、前記X線管位置検出手段からのX線管の高さ位置信号と、前記撮影台位置検出手段からの位置信号と、平面検出手段とX線管の焦点位置間の設定距離とから、前記平面検出手段と前記X線管の焦点位置間の距離を前記設定距離に合致させるよう前記X線管上下駆動部又は前記撮影台上下駆動部を駆動制御する駆動制御手段を設けたことを特徴とするX線撮影装置。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (2件):
A61B6/00 300X ,  A61B6/00 300D
Fターム (12件):
4C093AA03 ,  4C093CA16 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EC03 ,  4C093EC13 ,  4C093EC29 ,  4C093EC30 ,  4C093ED06 ,  4C093FA12 ,  4C093FA53
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ブッキ撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-165372   出願人:株式会社島津製作所
審査官引用 (3件)
  • 放射線画像撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-053562   出願人:コニカ株式会社
  • 放射線画像形成システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-379208   出願人:コニカミノルタホールディングス株式会社
  • X線透視撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-356378   出願人:株式会社日立メディコ

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