特許
J-GLOBAL ID:200903029863664415

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145527
公開番号(公開出願番号):特開平7-332988
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 低コスト化を図ることができ、磁界の影響を受けにくい、振動ジャイロを提供する。【構成】 振動ジャイロ10は、正4角柱状の振動子12を含む。振動子12は、互いに逆の厚み方向に分極される第1の圧電体基板14aおよび第2の圧電体基板14bを含む。第1の圧電体基板14aの主面には、その幅方向に間隔を隔てて2つの分割電極16,16が形成される。第2の圧電体基板14bの主面には、共通電極18が形成される。第1の圧電体基板14aおよび第2の圧電体基板14b間には、ダミー電極20が形成される。振動子12の2つの分割電極16,16には、駆動手段としての発振回路30の一方の出力端が、抵抗32aおよび32bを介してそれぞれ接続される。振動子12の共通電極18には、発振回路30の他方の出力端が接続される。振動子12の2つの分割電極16,16は、抵抗34aおよび34bを介して、検出手段としての差動増幅回路36の非反転入力端および反転入力端にそれぞれ接続される。
請求項(抜粋):
厚み方向に分極される第1の圧電体基板、前記第1の圧電体基板に積層され、前記第1の圧電体基板の分極方向の逆方向に分極される第2の圧電基体基板、前記第1の圧電体基板の主面に形成される2つの分割電極、前記第2の圧電体基板の主面に形成される共通電極、前記2つの分割電極および前記共通電極間に駆動信号を印加するための駆動手段、および前記2つの分割電極間に発生する信号を検出するための検出手段を含む、振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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