特許
J-GLOBAL ID:200903029863702279

最小限のフットプリントを有する再構成可能な建物空間分割システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-510782
公開番号(公開出願番号):特表2000-516512
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】建物空間を作業エリアに分割するシステムは、連結可能な仕切りパネル(51〜53)を含み、それぞれが所定高さに複数の水平フレーム部材(62〜64)を有する内部フレームを備えている。水平フレーム部材の各々は少なくとも1つの水平スロット列(65〜68)を有しており、水平フレーム部材の少なくとも1つは、最適作業表面高さよりわずかに上方に位置して、相互作用するように使用された基準棚(54)を支持する。基準棚(54)、棚下収納ユニット(146)および棚上収納ユニット(225)を含む家具構成部品を、選択した水平位置で水平フレーム部材に取り付けることができる。最適作業表面高さに作業表面を有する移動式家具ユニット(137)が設けられており、この作業表面は、作業表面を使用しながら基準棚をうまく組み合わせて効果的に使用できるように選択された最適奥行きに基準棚の下側で部分的に延出できる片持ち式縁部を有している。家具構造体は、最小限のフットプリントを維持しながら、オフィスエリアまたは作業エリア内の床空間および収納力を最大にするように構成されている。さらに、本家具構造体では、ユーザが構成し直すことができると共に、最大の作業効率および適応性が得られる。また、本構造体によって定められる作業エリアは、実際の作業エリア寸法が伝統的なオフィス寸法より小さい場合でも、例えば作業エリア寸法が6フィート×6フィート以下であっても、非常に開放的で広々としている。
請求項(抜粋):
上部と底部の間に水平フレーム部材を設けている仕切りパネルと、 該仕切りパネル上に支持するためのブラケットを備えており、該ブラケットを前記水平フレーム部材と係合させることによって、所定の棚高さでそれから外向きの片持ち位置に保持されている基準棚と、 前記棚高さより多くても2ないし3インチ低い所定の最適作業表面高さ位置にある作業表面を有する移動式家具ユニットとを備えており、前記基準棚が前記作業表面に垂直方向において近接するように前記棚高さと前記作業表面高さを関連づけることによって、前記作業表面で作業中の作業員が前記基準棚の上の書類および他の物を楽に効率的に容易に手を伸ばして取ることができ、前記ブラケットは特徴としてその垂直方向寸法が比較的短いことによって、前記作業表面を前記基準棚の下側に沿って、前記仕切りパネルにほぼ当接するか、それから離れるように選択的に配置して、前記作業表面に得られる空間を最適化すると同時に、前記基準棚の上の書類および他の物と前記作業表面で行っている作業の関係を最適化できるようにしている、建物空間を分割する装置。
IPC (2件):
A47B 83/04 ,  E04H 1/06
FI (2件):
A47B 83/04 ,  E04H 1/06

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