特許
J-GLOBAL ID:200903029864051700
屋外設置型燃焼器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 尚
, 中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-295742
公開番号(公開出願番号):特開2006-105558
出願日: 2004年10月08日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 超高層ビルにおける高層階のような高所に設置されても、逆風による排気の給気側への混入を防止することができる屋外設置型燃焼器を提供すること。【解決手段】 給湯器1では、排気筒15内に形成される排気通路内に円錐状の逆風防止板19が設けられる。バーナの燃焼を制御するコントローラは、バーナの現在の燃焼能力情報に基づいて逆風防止板19の調整量を決定し、この調整量に基づいて逆風防止板19の前後方向への移動を制御する。バーナの燃焼能力「大」の場合、逆風防止板19は前方に移動されて排気口17の排気開口面積S0が最大となる。一方、バーナの燃焼能力「小」の場合、逆風防止板19は後方に移動されて排気口17の排気開口面積S0が最小となり、排気通路面積S1との差異が大きくなるので、排気の流速(噴出速度)が増して遠くまで放出拡散される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
燃焼用空気を取り込むための給気口と、燃焼により発生した排気を排出する排気口とが近傍に位置するように器具本体ケーシングに設けられ、外部からの風圧が給気口と排気口とに略均等に加わるようにした屋外設置型燃焼器において、
前記排気口の開口面積を変化させる排気面積可変手段と、
前記排気面積可変手段を制御して、前記排気口の開口面積を調整する排気面積制御手段とを備え、
前記排気面積制御手段は、小能力での燃焼時は大能力での燃焼時よりも前記排気口の開口面積が小さくなるように前記排気面積可変手段を制御して、前記排気口からの燃焼排気の噴出速度を増大させることを特徴とする屋外設置型燃焼器。
IPC (1件):
FI (4件):
F23L17/04 606D
, F23L17/04 E
, F23L17/04 605B
, F23L17/04 606W
引用特許:
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