特許

J-GLOBAL ID：200903029864077874

液体の製造方法および製造装置

発明者： 谷口 雅英 ,  村上 睦夫 ,  平岡 志津
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-037896
公開番号（公開出願番号）：特開2004-243262
出願日： 2003年02月17日
公開日（公表日）： 2004年09月02日
要約：

【解決課題】NF膜を用い、飲用水として深層海洋水からミネラル水を得る場合、単独でもカリウムイオンとカルシウムイオンといったサイズの差の小さな溶質を分離でき、低コストでミネラル成分を濃縮できる、液体の製造方法および製造装置を提供する。【解決手段】イオンを含む原液を、圧力を透過の駆動力とする、イオン選択透過性を有する分離膜を用いて濃縮液と透過液とに分離して液体を製造するに際し、分離膜の操作圧力を、阻止分離対象成分(たとえば、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、硫酸イオン)の阻止率RAと透過分離対象成分(たとえば、ナトリウムイオン、カリウムイオン、塩素イオン)の阻止率RBとの比r(r=RA/RB)に応じて制御する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

イオンを含む原液を、圧力を透過の駆動力とする、イオン選択透過性を有する分離膜を用いて濃縮液と透過液とに分離して液体を製造するに際し、分離膜の操作圧力を、阻止分離対象成分の阻止率RAと透過分離対象成分の阻止率RBとの比r(r=RA/RB)に応じて制御することを特徴とする液体の製造方法。

IPC (3件)：

B01D61/02 ,  B01D61/14 ,  C02F1/44

FI (3件)：

B01D61/02 510 ,  B01D61/14 510 ,  C02F1/44 D

Fターム (21件)：

4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006KA12 ,  4D006KA52 ,  4D006KA55 ,  4D006KE07Q ,  4D006KE12P ,  4D006KE13P ,  4D006KE22Q ,  4D006KE23Q ,  4D006MA06 ,  4D006MB07 ,  4D006MC18 ,  4D006MC48 ,  4D006MC54 ,  4D006MC58 ,  4D006PA04 ,  4D006PB03 ,  4D006PB27 ,  4D006PB28