特許
J-GLOBAL ID:200903029868179744

自動変速機の過熱対策装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114158
公開番号(公開出願番号):特開平8-303581
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 電子式は勿論、油圧式の自動変速機にも採用できて、しかも安価な、自動変速機の過熱対策装置を提供する。【構成】 トルクコンバータ1はポンプインペラ1aでタービンランナ1bをトルク増大下に駆動し、ロックアップクラッチ1dの締結時ポンプインペラ1aとタービンランナ1bの間を直結されてトルク増大を行わない。コイルばね14は、作動油の過熱時ロックアップクラッチ1dを滑り結合させ、その分トルク増大を減じる。運転者はこの時、駆動力不足を感じてアクセルペダルを踏み込むことになり、自動変速機2はこれに呼応してダウンシフト変速を行う。かかるダウンシフト変速によるギヤ比増大はトルクコンバータ1のスリップ量を減じることとなり、作動油の過熱を防止することができる。
請求項(抜粋):
トルクコンバータ入出力要素間をロックアップクラッチにより直結可能なロックアップ式トルクコンバータを介して入力される動力を変速して出力する自動変速機において、前記トルクコンバータ内の作動油温に応じ該作動油温の過熱時、前記ロックアップクラッチを滑り結合させる弾性体をトルクコンバータ内に設けたことを特徴とする自動変速機の過熱対策装置。
IPC (3件):
F16H 61/14 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:72
FI (2件):
F16H 61/14 Q ,  F16H 61/12

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