特許
J-GLOBAL ID:200903029869449796

エレクトロクロミック素子およびその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-292511
公開番号(公開出願番号):特開2007-101947
出願日: 2005年10月05日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】全固体型エレクトロクロミック素子が太陽光照射を受けたときに、フォトクロミック現象によって着色するのを防止する。【解決手段】エレクトロクロミック素子40は、透明ガラス基板42の上に、ITO膜44、多孔質状で電子リーク性のTaOx(xは2.10〜2.45、好ましくは2.30〜2.45)膜46、電子リーク性のWO3膜48、ITO膜50が順次積層成膜され、さらにITO膜50の上に吸湿性の透明封止材52を介して透明封止基板54が貼り合わされて、全体として透過型のエレクトロクロミック素子を構成している。太陽光の紫外線によりWO3膜48の内部に自然電位が発生しても、電子リーク性のTaOx膜46と電子リーク性のWO3膜48との間ですぐに放電されるので、フォトクロミック現象による着色が防止される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透明基板の上に、第一透明導電膜、多孔質状で電子リーク性の固体電解質膜、電子リーク性のエレクトロクロミック膜、第二透明導電膜を順次積層成膜し、前記第二透明導電膜の上に透明の封止材を介して透明封止基板を貼り合わせて透過型に構成してなるエレクトロクロミック素子。
IPC (1件):
G02F 1/15
FI (2件):
G02F1/15 507 ,  G02F1/15 501
Fターム (9件):
2K001AA08 ,  2K001AA10 ,  2K001BB30 ,  2K001BB47 ,  2K001CA08 ,  2K001CA20 ,  2K001CA36 ,  2K001CA45 ,  2K001DA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭52-46098号公報(図2)
審査官引用 (4件)
  • 特公昭52-046098
  • 特開昭62-265630
  • 特開昭61-173287
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