特許
J-GLOBAL ID:200903029869736353

映像信号変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247227
公開番号(公開出願番号):特開平9-090920
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 変換に要するラインメモリ数を減少し、映像信号変換装置の回路規模を縮小する。【解決手段】 ラインメモリ5の書き込み手段を起動するタイミングパルスである書き込みイネーブルパルスLWE及び書き込みアドレスリセットパルスLWRSTを遅延素子24により遅延時間d2だけ遅延させ、LWE及びLWRSTと、読み込み手段を起動するタイミングパルスである読み出しイネーブルパルスLRE及び読み出しアドレスリセットパルスLRRSTとの間に、位相差を生じさせる。この位相差は、入力映像信号2の水平帰線期間が出力映像信号25の水平帰線期間を包含するような大きさである。これにより、ラインメモリ1つで変換を行っても、画像に表示される水平走査期間内に、ラインメモリ上で読み出し動作が書き込み動作を追い越すことがなくなり、ラインメモリ減少に伴う画像の劣化の問題が解決される。
請求項(抜粋):
1水平走査線の映像信号を格納でき、該映像信号の書き込み動作と読み出し動作とを並列に行うことができるラインメモリを備え、第1のクロックに同期した入力映像信号を、第1のクロックの2倍の周波数の倍速クロックに同期した出力映像信号に変換する映像信号変換装置において、入力映像信号の1水平走査線期間毎に起動され、第1のクロックに同期して、ラインメモリに1水平走査線の入力映像信号を書き込む書き込み手段と、入力映像信号の1/2水平走査線期間毎に起動され、倍速クロックに同期して、ラインメモリから1水平走査線の出力映像信号を読み出す読み出し手段と、入力映像信号の水平帰線期間が出力映像信号の水平帰線期間を包含するように、書き込み手段を起動するタイミングパルスと読み込み手段を起動するタイミングパルスとの間に位相差を持たせて、これら両タイミングパルスを供給する起動パルス供給手段と、を有することを特徴とする映像信号変換装置。
IPC (3件):
G09G 5/00 520 ,  G09G 5/18 ,  H04N 7/01
FI (3件):
G09G 5/00 520 V ,  G09G 5/18 ,  H04N 7/01 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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