特許
J-GLOBAL ID:200903029870446679
カメラの焦点検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097421
公開番号(公開出願番号):特開平7-306359
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】この発明にあっては、条件の悪いときでも精度の良い焦点検出を行うために、自己相関結果を用いて最小値を近似計算することを特徴とする。【構成】撮影レンズ11を通った被写体からの光束は、カメラ本体10内のミラー12で2分割される。分割された一方の光束は、スクリーン13、ペンタプリズム14を介して接眼部15に導かれる。分割された他方の光束は、更にミラー16で反射されて、視野絞り、コンデンサレンズ、絞りマスク、再結像レンズから成る焦点検出光学系17に導かれ、測距視野に相当する位置の像が2像に分けられる。固体撮像素子18は、焦点検出光学系17で形成された2像を受ける再結像面近傍に配置され、受光した信号を光電変換してマイクロコンピュータ19ヘデータを転送する。このマイクロコンピュータ19は、検出データに基いて焦点検出演算を行い、その結果撮影レンズ11を合焦位置へ駆動させる。
請求項(抜粋):
撮影光学系を通過した被写体からの光束を導き、所定面上に第1像と第2像とを結像する光学手段と、この光学手段によって導かれた2像をそれぞれ受光し、それぞれに対応した電気信号を出力するための上記所定面上に置かれた光電変換手段と、この光電変換手段により得られた2像信号を順次ずらしながら両者の一致度を比較し、2像のずれを評価する第1相関演算手段と、上記光電変換手段により得られた2像信号のうち、一方の像信号の自己相関値を演算する第2相関演算手段と、上記第1相関演算手段の出力と上記第2の相関演算手段の出力とから上記2像のずれ量を補間演算する補間演算手段とを具備することを特徴とするカメラの焦点検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 7/11 C
, G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-015217
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特開平2-015221
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特開昭62-148910
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