特許
J-GLOBAL ID:200903029872201754

連続鋳造用鋳型の厚み寸法調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317633
公開番号(公開出願番号):特開平7-164111
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 可動側長辺フレームを迅速に、かつ、スムーズに移動させ、鋳片の厚み寸法に応じてテーパ量を変更する。【構成】 可動側長辺フレーム1を移動させるには、油圧シリンダ6により皿ばねの締め付けを解放し、フレーム1をフリーな状態にした後、駆動源によりギャーボックス、ウォームジャッキ11及びタイロッド4並びに連結軸を介してフレーム1を移動させる。フレーム1の傾動量を調整可能にするため、上側の駆動源と下側の駆動源を別個とし、上側のタイロッド4,4と下側のタイロッド4,4とを独立に駆動し、かつ、左側のタイロッド4,4と右側のタイロッド4,4とを連動して駆動する。フレーム1に固定されたライナーが、固定側長辺フレーム2に回転可能に取り付けられたガイドキー16にガイドされるため、フレーム1は、スムーズに摺動かつ傾動して、フレーム2との間のテーパ量を拡大又は縮小する。
請求項(抜粋):
可動側長辺フレームと固定側長辺フレームとを対向させ、固定側長辺フレームの上下左右4箇所に設置したジャッキを、上下両側は独立させ、左右両側は連動させ、前記両長辺フレームの接続部に可動側長辺フレームを摺動かつ傾動可能にガイドする回転可能なガイドキーとこれが嵌合するキー溝を設置し、前記両長辺フレームの上下方向に任意のテーパを設定することを可能としたことを特徴とする連続鋳造用鋳型の厚み寸法調整装置。

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