特許
J-GLOBAL ID:200903029874561359

車体の下部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295257
公開番号(公開出願番号):特開平6-144298
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 ロッカリインフォースメントの剛性低下を抑制し、ロッカの剛性を充分に向上する。【構成】 ロッカインナパネル14は、開口部を車幅方向外側へ向けた断面コ字状とされており、上壁部14Aの車幅方向外側部が高段部16、車幅方向内側部が低段部18とされている。ロッカインナパネル14の内側には、ロッカインナパネル14に沿ってロッカリインフォースメント22が配置されている。ロッカリインフォースメント22の上壁部22Aは、ロッカインナパネル14に上壁部14Aに沿って屈曲されており、車幅方向外側部が高段部24、車幅方向内側部が低段部26とされている。ロッカリインフォースメント22の低段部26には、低段部26から高段部24に達する貫通穴28が穿設されており、貫通穴28内でフロアクロスメンバ20の水平フランジ20Aが、ロッカインナパネル14の低段部18の上面にスポット溶接されている。
請求項(抜粋):
ロッカの車幅方向内側を構成し車幅方向外側を開口部とする断面コ字状のロッカインナパネルと、車幅方向に沿って配置され前記ロッカインナパネルの上壁部に車幅方向端部が当接されたフロアクロスメンバと、前記ロッカインナパネル内に前記ロッカインナパネルに沿って配置されたロッカリインフォースメントと、を備えた車体の下部構造において、前記ロッカインナパネルの上壁部に前記開口部側を高段部とする段差を設け、この段差に沿って前記ロッカリインフォースメントの上壁部に前記開口部側を高段部とする段差を設けるとともに、前記ロッカリインフォースメントの低段部に低段部から高段部に達する貫通穴を設け、この貫通穴内で前記ロッカインナパネルに前記フロアクロスメンバをスポット溶接したことを特徴とする車体の下部構造。

前のページに戻る