特許
J-GLOBAL ID:200903029876588289

スプレー缶用器の残留ガス除去用蓋

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168531
公開番号(公開出願番号):特開平8-002567
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は、スプレー缶用器の蓋を利用し、その蓋を、スプレー缶用器に、装着することによって、スプレー缶用器の残留ガスを、速やかに完全に除去するものである。【構成】スプレー缶用器の蓋(1)の内側に 突起部(5.5′)を設け、それを使用する方法。又、スプレー缶用器(8)から、ノズル部(3)を、取り外して、これを利用する方法。そして、スプレー缶用器の蓋(1)の一部に 切り込み部(2.2′)を入れて、利用する方法。いずれも、スプレー缶用器の蓋(1)を、スプレー缶用器(8)に、装着(14)すると、ノズル部(3)及び、ノズルパイプ(9)の頭部が下部方向に、押され、スプレー缶用器の残留ガスが、ガスの出口(10)より、ガス抜き穴(7)から、外部に、完全に放出される スプレー缶用器の蓋を使用することを、特徴とする。スプレー缶用器の残留ガス除去用蓋を提供するものである。
請求項(抜粋):
(イ) 図1及び図2の、スプレー缶用器(8)の左の突起部(5)と、右の突起部(5′)を、スプレー缶用器の蓋(1)の中央部に設け、更に、その内側に、スプレー缶用器(8)を、装着(14)すると、曲がった状態(11)になり、ノズル部(3)の先端に、圧力が働き、ノズル部(3)が下部方向に押され、ガスの出口(10)が、解放状態(13)になることによって、スプレー缶用器(8)の残留ガスが、スプレー缶用器の蓋(1)の内側に放出されたあと、ガス抜き穴(7)から、さらに外部に、放出される。(ロ) 図3の、スプレー缶用器の蓋(1)の内側の中央部に、突起部を設け、スプレー缶用器(8)のノズル部(3)をとりはずし、そのノズル部(3)を、中央部の突起部(6)に逆に、挿入した状態(12)にし、スプレー缶用器(8)に、装着(14)すると、ノズルパイプ(9)の先端に圧力が働き、ノズルパイプ(9)が下部方向に押され、ガスの出口(10)が、開放状態(13)になることによって、スプレー缶用器(8)の残留ガスが、スプレー缶用器の蓋(1)の内側に放出されたあと、ガス抜き穴(7)から、さらに外部に放出される。(ハ) 図4及び図5の スプレー缶用器の蓋(1)の一部を利用して、左の切り込み部(2)と、右の切り込み部(2′)を、スプレー缶用器の蓋(1)の、内側に曲げ、スプレー缶用器(8)に、装着(14)すると、曲がった状態(14)になり、ノズル部(3)の先端に、圧力が働き、ノズル部(3)が下部方向に押され、ガスの出口(10)が開放状態(13)になることによって、スプレー缶用器(8)の残留ガスが、ガス抜き穴(7)から、外部に放出される。以上の如く、スプレー缶用器の蓋を、使用することを特徴とする。スプレー缶用器の残留ガス除去用蓋。

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