特許
J-GLOBAL ID:200903029876649474
搾乳室の床構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301239
公開番号(公開出願番号):特開平8-154516
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【構成】 乳牛の進行方向に対する横方向に出退移動自在な搾乳装置を搾乳室7に備え、搾乳装置による搾乳状態における乳牛の後脚が載置される後脚載置面9の前側近傍に位置する中間床面10を昇降可能に配置するとともに、この中間床面10を周りの床面の高さレベルに合わせた標準高さ位置と、周りの床面より低い牽制作用高さ位置とに亘って昇降移動可能な昇降機構11を搾乳室7の床下に装備する。【効果】 牛の習性を利用して、搾乳室の床を部分的に昇降させる比較的簡単な改造により、乳頭位置のズレや搾乳装置との干渉を引き起こす予備行為となる後脚の前寄りを、牛を脅かすことなく自然に牽制阻止でき、ティートカップの装着成功率の向上や踏んだり蹴ったりによる搾乳装置損傷の防止を、経済的、合理的に行うことができた。
請求項(抜粋):
乳牛の進行方向に対する横方向に出退移動自在な搾乳装置(A)を搾乳室(7)に備え、前記搾乳装置(A)による搾乳状態における乳牛の後脚が載置される後脚載置面(9)の前側近傍に位置する中間床面(10)を昇降可能に配置するとともに、該中間床面(10)を周りの床面の高さレベルに合わせた標準高さ位置と、周りの床面より低い牽制作用高さ位置とに亘って昇降移動可能な昇降機構(11)を前記搾乳室(7)に備えてある搾乳室の床構造。
IPC (3件):
A01K 1/12
, A01J 5/00
, A01J 7/00
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