特許
J-GLOBAL ID:200903029877152387

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-306014
公開番号(公開出願番号):特開2002-116405
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 1つの画像表示素子からの画像をハーフミラーを利用せずに両眼に導き明るく観察でき、部品点数が少なく、小型・軽量化した画像表示装置。【解決手段】 1枚の画像表示素子3と観察光学系からなり、観察光学系は左右の接眼光学系で構成され、各接眼光学系は2枚の反射ミラー11R(L)、12R(L)を有し、それら反射ミラーは偏心収差補正機能を有した回転非対称な曲面反射面にて構成され、観察者の両眼の中心を通る面を対称面とした左右対称な光路を形成できるように、反射面が左右対称に配置されている画像表示装置。
請求項(抜粋):
観察画像を画像表示部に形成する画像表示素子と、前記画像表示素子が形成した画像を観察者眼球位置に相当する瞳に導く観察光学系とを含んだ画像表示装置において、前記画像表示素子が、複数の画素を単板上に並設させた1枚の画像表示素子を有して構成され、前記1枚の画像表示素子の少なくとも中央部分に位置する各画素が、観察者の左右の眼球に光束を導けるような射出角度で画像光束を放射するように構成され、前記観察光学系が、観察者の左眼に光束を導く左側接眼部と、観察者の右眼に光束を導く右側接眼部とで構成され、前記左側接眼部が、前記画像表示素子側から順に、左側第1反射面と、左側第2反射面を有し、前記2つの反射面が、反射ミラーでかつ偏心収差補正機能を有した回転非対称な曲面反射面にて構成され、前記右側接眼部が、前記画像表示素子側から順に、右側第1反射面と、右側第2反射面を有し、前記2つの反射面が、反射ミラーでかつ偏心収差補正機能を有した回転非対称な曲面反射面にて構成され、前記観察光学系は、観察者の両眼の中心を通る面を対称面とした左右対称な光路を形成できるように、前記反射面が左右対称に配置され、前記左側第1反射面のX方向のパワーをP1x、Y方向のパワーをP1y、前記左側第2反射面のX方向のパワーをP2x、Y方向のパワーをP2yと定義したとき、以下の条件式を満足することを特徴とする画像表示装置。 P1x<0 ・・・(1) P2x>0 ・・・(2)ただし、X方向は前記接眼部の偏心方向と垂直な方向、Y方向は前記接眼部の偏心方向、である。
IPC (4件):
G02B 27/02 ,  G02B 17/00 ,  G02B 25/00 ,  H04N 5/64 511
FI (4件):
G02B 27/02 Z ,  G02B 17/00 A ,  G02B 25/00 A ,  H04N 5/64 511 A
Fターム (10件):
2H087KA00 ,  2H087KA02 ,  2H087KA03 ,  2H087KA06 ,  2H087RA32 ,  2H087RA41 ,  2H087RA44 ,  2H087TA01 ,  2H087TA04 ,  2H087TA06

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