特許
J-GLOBAL ID:200903029878230489

高強度Al合金フィン材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245890
公開番号(公開出願番号):特開平7-070685
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【構成】 重量% で、Mn:0.5 〜2%、Si:0.7 〜1.5%、Fe:0.1 〜1.5%、Zr:0.05〜0.5%、Cr:0.05〜0.5%、Ti:0.02〜0.5%、V :0.05〜0.5%およびCu:0.001〜1%を含有し、Zn:0.3 〜3%、Sn:0.02〜0.2%およびIn:0.005 〜0.05% のうち、少なくとも1 種を含有し、更に、必要に応じてMg:0.05〜1.5%を含有し、残りがAlと不可避不純物とからなる化学成分組成を有するAl合金フィン材。また、上記化学成分組成を有するAl合金の溶湯を、水冷金型、または、水冷装置を付帯した2個以上のロ-ルを用いて、鋳込速度200 mm/min以上で連続鋳造することによって、厚さ50mm以下の板状体を調製し、必要に応じて熱間圧延した後、次いで、冷間圧延および適宜焼鈍をしてAl合金フィン材を製造する。【効果】 熱伝導性、電気化学的性質(犠牲陽極効果)および固相線温度(ろう付性)が殆ど影響を受けず、しかも、熱間加工性を損なうことなく、ろう付後の強度が向上する。
請求項(抜粋):
重量% で、マンガン(Mn) :0.5 〜2 %、シリコン(Si) :0.7 〜1.5%、鉄(Fe) :0.1 〜1.5%、ジルコニウム(Zr):0.05〜0.5%、クロム( Cr) :0.05〜0.5%、チタン(Ti) :0.02〜0.5%、バナジウム(V) :0.05〜0.5%、および、銅(Cu) :0.001 〜1 % 、を含有し、さらに、亜鉛(Zn) :0.3 〜3 %、錫(Sn) :0.02〜0.2%、および、インジウム(In) :0.005 〜0.05% 、のうち、少なくとも1 種を含有し、残りがAlと不可避不純物とからなる化学成分組成を有することを特徴とする、高強度Al合金フィン材。
IPC (3件):
C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  F28F 21/08
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-305946
  • 特開平2-115336
  • 特開昭63-157842
全件表示

前のページに戻る