特許
J-GLOBAL ID:200903029879576010

ディジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072387
公開番号(公開出願番号):特開平10-271464
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 受信番組の切り替えにおいて多重化周期に依存した受信切替遅延が発生する。番組配列情報の多重化周期を短くすることで上記遅延を少なくできるが、番組伝送効率が低下する。【解決手段】 CPU16は復号した番組配列情報NIT、PAT及びPMTを、データ圧縮符号化してRAM17に記憶保存する。以降、この処理をNITに記述された全パケット多重化データについて巡回して行う。番組受信時は、CPU16は、RAM17に記憶している選択受信番組についての圧縮符号化したNIT及びPMTを読み出し、その圧縮符号化データを順次復号し、この復号情報に基づき、目的の受信番組を受信再生するためにチューナ部12a、復調部13a、多重分離器14aを制御する。これにより、従来の受信装置に比べ、受信切り替え遅延を短縮することができる。
請求項(抜粋):
多重された複数のパケット多重化データからなるディジタル放送信号を受信し、複数のパケット多重化データを巡回受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段により受信されたパケット多重化データ中の番組配列情報を分離する第1の分離手段と、前記分離された番組配列情報を記憶する記憶手段と、所望の番組選択情報を入力する入力手段と、入力された前記番組選択情報に応じて前記記憶手段から読み出した前記番組配列情報に基づき、複数のパケット多重化データから一つのパケット多重化データを選択受信する第2の受信手段と、入力された前記番組選択情報に応じて前記記憶手段から読み出した前記番組配列情報に基づき、前記第2の受信手段により選択受信された前記一つのパケット多重化データから所望の番組構成パケットを分離する第2の分離手段と、前記第2の分離手段により分離された前記番組構成パケットから番組情報を復号する復号器とを有することを特徴とするディジタル放送受信装置。
IPC (4件):
H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04H 1/00 ,  H04J 3/00
FI (3件):
H04N 7/08 Z ,  H04H 1/00 C ,  H04J 3/00 M
引用特許:
審査官引用 (9件)
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