特許
J-GLOBAL ID:200903029880258625
耐粗粒化肌焼鋼材並びに強度と靭性に優れた表面硬化部品及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003621
公開番号(公開出願番号):特開平11-199969
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】1050°Cでの表面硬化処理時の粗粒化がなく熱処理歪の少ない高強度・高靭性の表面硬化部品とその素材となる被削性に優れた耐粗粒化肌焼鋼材及びその表面硬化部品の製造方法を提供する。【解決手段】?@重量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.6〜2.0%、P≦0.03%、S:0.002〜0.2%、Nb:0.005〜0.10%、Ti:0.04〜1.0%、N:0.002〜0.008%、Cr:0〜2.0%、Mo:0〜1.0%、W:0〜1.0%、Al: 0〜0.10%、残部はFe及び不純物からなる化学組成で、鋼中のTi炭硫化物の最大直径が10μm以下で、その量が清浄度で0.05%以上である被削性に優れた耐粗粒化肌焼鋼材。?A表面硬化処理後にHv300以上の芯部硬度と20J/cm2 以上の衝撃値を有する表面硬化部品。?B表面硬化処理に先立って1150°C以上に加熱してから熱間鍛造する表面硬化部品の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.6〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.002〜0.2%、Nb:0.005〜0.10%、Ti:0.04〜1.0%、N:0.002〜0.008%、Cr:0〜2.0%、Mo:0〜1.0%、W:0〜1.0%、Al:0〜0.10%、残部はFe及び不可避不純物からなる化学組成で、鋼中のTi炭硫化物の最大直径が10μm以下で、且つ、その量が清浄度で0.05%以上であることを特徴とする被削性に優れた耐粗粒化肌焼鋼材。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/00
, C22C 38/38
, C23C 8/22
FI (4件):
C22C 38/00 301 N
, C21D 8/00 A
, C22C 38/38
, C23C 8/22
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