特許
J-GLOBAL ID:200903029880843315

作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321066
公開番号(公開出願番号):特開平7-150589
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 センタフレームの底板に立板を溶接によって固着するときに、溶接の熱によって、底板が変形するのを防止し、製造時の作業性を向上できるようにする。【構成】 旋回フレームの組立時において、センタフレーム8の底板9に各立板10を固着するときには、底板9に各立板10を溶接する前に、該各立板10と底板9との溶接部13近傍に各変形防止部材31を取付けて、底板9と各立板10とを所定の位置に位置決めし、この後に底板9と各立板10とを溶接する。これにより、底板9を各変形防止部材31で補強でき、底板9の左右両側端部が溶接時の熱によって変形するのを防止できる。
請求項(抜粋):
本体フレーム上に運転室,機械室およびカウンタウエイトを搭載した作業機本体と、該作業機本体の前端側に設けられた作業装置とを備え、前記本体フレームは、センタフレームと、該センタフレームの左,右両側に設けられた一対のサイドフレームと、該各サイドフレームを前記センタフレームに支持する複数のビームとからなる作業機において、前記作業機本体のセンタフレームを、底板と、該底板上に立設するように溶接によって固着された左,右一対の立板と、該各立板と前記底板との溶接部近傍に位置して、該底板の変形を防止するように設けられた変形防止部材とから構成したことを特徴とする作業機。

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