特許

J-GLOBAL ID：200903029881640701

原稿読取用レンズ

発明者： 河野 義次
出願人/特許権者： リコー光学株式会社
代理人 (1件)： 樺山 亨 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-049066
公開番号（公開出願番号）：特開平5-119255
出願日： 1991年02月21日
公開日（公表日）： 1993年05月18日
要約：

【要約】【目的】小型・低価格で明るく広画角で環境変化の影響を受けにくい原稿読取用レンズを提供する。【構成】正レンズである第1群1A(1B)、負レンズである第2群2A(2B)、正レンズである第3群3A(3B)を物体側から像側へ向かって上記順序に配し、第1,第2群間もしくは第2,第3群間に開口絞り5を配し、開口絞り5に関して同じ側にある2枚のレンズを樹脂材料により形成し、樹脂材料で形成された正レンズの少なくとも1つの面を非球面とする。第2群負レンズの材質のd線に対するアッベ数をν<SB>2</SB>、上記樹脂材料により形成された正レンズのd線に対する焦点距離および同レンズ材料のアッベ数を、f(PL;P)およびν(PL;P)、d線に対する全系の合成焦点距離をfとするとき、(1) 55<ν(PL;P)<60(2) 29<ν<SB>2</SB><33(3) 0.8<f(PL;P)/f<1(4) 0.3<|f<SB>2</SB>|/f<0.5なる条件を満足させる。

請求項（抜粋）：

物体側から像側へ向かって順次、第1ないし第3群を配してなり、第1,第2群間もしくは第2,第3群間に開口絞りを有し、第1群は正レンズ、第2群は負レンズ、第3群は正レンズである3群3枚構成であって、上記開口絞りに関して同じ側にある2枚のレンズが樹脂材料により形成され、且つ樹脂材料により形成された正レンズの少なくとも1つの面が非球面とされ、第2群負レンズの材質のd線に対するアッベ数をν<SB>2</SB>、上記樹脂材料により形成された正レンズのd線に対する焦点距離および同レンズ材料のアッベ数を、f(PL;P)およびν(PL;P)、d線に対する全系の合成焦点距離をfとするとき、(1) 55<ν(PL;P)<60(2) 29<ν<SB>2</SB><33(3) 0.8<f(PL;P)/f<1(4) 0.3<|f<SB>2</SB>|/f<0.5なる条件を満足することを特徴とする3群3枚構成の原稿読取用レンズ。

IPC (2件)：

G02B 13/24 ,  G02B 13/18

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-262613
  
• 特開昭62-183420
  
• 特開平1-262613
  
• 特開昭62-183420