特許
J-GLOBAL ID:200903029881871169

エアバッグ装置のパッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138979
公開番号(公開出願番号):特開平5-329878
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 パッドを合成樹脂の一体成形品から構成するようにしても、成形型の構造を複雑にしなくとも、成形時に外れることなく、ネットインサートを簡単にセットでき、製造工数・製造コストの低減に寄与できるエアバッグ装置のパッドの製造方法を提供すること。【構成】 蓋部15、取付用ブラケット部16、ヒンジ部17、及び、ブラケット部16からヒンジ部17を経た蓋部15までの裏面側に埋設されるネットインサート14と、を備えた合成樹脂製のパッド10を製造する方法である。予め、ネットインサート14の少なくとも周縁に形状保持性を付与する予備成形を行なって、予備成形品12を製造する。そして、予備成形品12の周縁付近を成形型20に設けたセットピン27に係止させて、予備成形品12を型開きした成形型20にセットし、型締めして注入成形によりパッド10を製造する。
請求項(抜粋):
蓋部と、該蓋部の端部に形成される取付用ブラケット部と、前記蓋部と前記取付用ブラケット部との間に配置されるヒンジ部と、前記取付用ブラケット部から前記ヒンジ部を経た前記蓋部までの裏面側に埋設されるネットインサートと、を備えた断面略L字形の合成樹脂製のパッド、を製造するエアバッグ装置のパッドの製造方法であって、前記ネットインサートの、少なくとも周縁に形状保持性を付与する予備成形を行ない、前記形状保持性を有する周縁付近を、成形型に設けたセット部に係止させて、前記予備成形によって形成した予備成形品を、型開きした成形型にセットし、型締めして注入成形により製造することを特徴とするエアバッグ装置のパッドの製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 39/10 ,  B60R 21/20 ,  B29L 31:30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-301414

前のページに戻る