特許
J-GLOBAL ID:200903029882397827

スイッチ入力回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292888
公開番号(公開出願番号):特開平6-142290
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 スイッチ入力回路において、入力される信号に混入する無線電波によるノイズを、スイッチの状態変化と誤って判別する恐れをなくす。【構成】 スイッチ5、23〜25からの信号を、キャパシタ40、44、52および抵抗からなる時定数回路に入力し、時定数回路の出力をインバータ41により反転する。時定数回路への入力は、+12Vの電源電位に付勢されている。インバータ41、48、53の入力は常にはハイレベル、出力は常にはローレベルである。スイッチ5、23〜25からの入力信号に無線電波によるノイズが混入しても、インバータ41、48、53の入力はさらにハイレベルとなるだけであり、インバータ41、48、53のしきい値電圧を横切ることはなく、したがってその出力がハイレベルとなることはない。
請求項(抜粋):
所定の第一の電位および第二の電位をとる入力信号が該第二の電位となったことを検出して検出信号を出力し、前記検出信号に応答して所定の動作を行なう制御回路に入力するためのスイッチ入力回路であって、前記入力信号の入力される時定数回路と、該時定数回路の出力に入力が接続され、前記第一の電位と前記第二の電位との間の所定のしきい値電圧を有し、前記時定数回路の出力の電位変化に基づいて、前記入力の電圧を反転して前記検出信号として出力するための反転手段とを含み、前記入力信号は、常には前記第一の電位をとり、所定の原因の発生により前記第二の電位をとるが、無線電波等によるノイズが混入した場合には前記第一の電位側に前記入力信号の電位が偏位するように構成されていることを特徴とする、スイッチ入力回路。

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