特許
J-GLOBAL ID:200903029886835349

2次元センサを用いた自動焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330420
公開番号(公開出願番号):特開平10-161014
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 広い測距エリアを持つ2次元センサから測光データも得ることにより、別に測光用センサを設けることなくその分のスペースを少なくでき、かつ焦点検出と被写体輝度のデータ取得動作を状況に応じて制御することにより、焦点検出および測光それぞれにベストな制御を可能にする2次元センサを用いた自動焦点検出装置を提供する。【解決手段】 撮影レンズ1,視野マスク2,コンデンサレンズ3,再結像レンズ4を介して被写体像が一対光電変換素子8上に結像される。モニタ手段20により蓄積量を監視し、所定の蓄積量になると蓄積動作および蓄積時間計数を終了する。システムコントロール回路14の制御により第1および第2転送手段10,12を制御し、焦点ズレ量演算手段11と被写体輝度演算手段13にA/D変換器9のデータを転送する。演算された焦点ズレ量と被写体輝度はシステムコントロール回路に入力し、所定の処理が行われる。
請求項(抜粋):
2次元に配列された光電変換素子,前記光電変換素子に被写体像を結像させるための少なくとも一対のレンズおよび前記レンズの予定焦点面領域を形成する視野マスクを有する自動焦点検出装置であって、前記光電変換素子への電荷の蓄積を制御する蓄積制御手段と、前記光電変換素子に蓄積され出力される信号より焦点ズレ量を演算する第1の演算手段と、前記光電変換素子に蓄積され出力される信号より被写体輝度情報を演算する第2の演算手段とを有し、前記蓄積制御手段により蓄積動作させられて得られる前記光電変換素子の出力を第1の演算手段および第2の演算手段の両方に転送し、測距および測光を行うことを特徴とする2次元センサを用いた自動焦点検出装置。
IPC (4件):
G02B 7/34 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 7/099
FI (4件):
G02B 7/11 C ,  G03B 7/099 ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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