特許
J-GLOBAL ID:200903029887710370

車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034071
公開番号(公開出願番号):特開平9-226412
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】全閉ストッパーが設けられたサブスロットルバルブの開度を駆動輪のスリップ量に応じて閉方向に制御してエンジン出力を低減する手段と、当該スロットル開度制御によるエンジン出力低減の応答遅れを補うために比例・微分制御により燃料カットを行うことでエンジン出力を低減する手段とを併設した車両の、極低μ路面における駆動輪のスリップ収束を早めて発進加速性能を確保する。【解決手段】スリップ量S(n) に応じた目標サブスロットル開度θ* S(n)が“0”以下であるとき、全閉ストッパーによるサブスロットルバルブからの漏れ空気量に応じたエンジントルクE1 から当該サブスロットルバルブが全閉になったと仮定されるときのエンジントルクE0 を減じて得た全閉時のエンジントルク定常偏差ΔET2を低減するために、必要な燃料カット気筒数N* 2CUTをトルクダウン関数f2 で算出設定することで、駆動輪のスリップ収束を早める。
請求項(抜粋):
スロットル開度を調整して駆動輪のスリップ状態を所定の状態に制御する場合に、当該スロットル開度の目標値と実際のスロットル開度との間に発生する内燃機関出力の定常偏差を、他の駆動力低減手段を用いて補償することを特徴とする車両の駆動力制御装置。
IPC (5件):
B60K 28/16 ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/02 311 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 330
FI (5件):
B60K 28/16 ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/02 311 A ,  F02D 41/04 310 G ,  F02D 41/04 330 G
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-233851
  • 特開平2-233851
  • 特開平4-017735
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