特許

J-GLOBAL ID：200903029889569577

油圧作動システム、板金加工機械、及び産業機械

発明者： 内藤 欽志郎 ,  安西 哲也 ,  清水 雅雪
出願人/特許権者： 株式会社アマダエンジニアリングセンター ,  株式会社アマダ ,  内藤 欽志郎
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-078510
公開番号（公開出願番号）：特開2002-276611
出願日： 2001年03月19日
公開日（公表日）： 2002年09月25日
要約：

【要約】【課題】 ラムの速度がゼロから所定の速度になるまでの速度指令に対する時間的遅れ、及びこのラムの速度が所定の速度からゼロになるまでの速度指令に対する時間的遅れそれぞれ少なくする。【解決手段】 油圧シリンダ7の油圧室13に作動油を供給するポンプ19と、油圧室13に供給される作動油の流量をゼロから大流量にかけて調節する大流量調節用油圧サーボ弁21と、油圧室13に供給される作動油の流量をゼロから小流量かけて調節する小流量調節用油圧サーボ弁23と、ラム3の加速度を検出する加速度検出手段63と、ラム3の移動量指令とラム3の速度指令に基づいて大流量調節用油圧サーボ弁23を制御すると共に、ラム3の加速度絶対値が大きいときには開口度を大きくなるようにし、ラム3の加速度絶対値が小さいときには開口度を小さくなるようにし、ラム3の加速度がほぼゼロのときには開口度をゼロにするように、小流量調節用油圧サーボ弁23を制御する制御手段55とを備えてなることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

板金加工機械又は産業機械におけるラムを油圧シリンダの作動により移動位置決めする油圧作動システムにおいて、上記油圧シリンダの油圧室に作動油を供給するポンプと、上記油圧室に供給される作動油の流量をゼロから大流量にかけて調節する大流量調節用油圧サーボ弁と、上記油圧室に供給される作動油の流量をゼロから小流量かけて調節する小流量調節用油圧サーボ弁と、上記ラムの加速度を検出する加速度検出手段と、上記ラムの移動量指令と上記ラムの速度指令に基づいて上記大流量調節用油圧サーボ弁を制御する共に、上記ラムの加速度絶対値が大きいときには開口度を大きくなるようにし、上記ラムの加速度絶対値が小さいときには開口度を小さくなるようにし、更に上記ラムの加速度がほぼゼロのときには開口度をゼロにするように、上記小流量調節用油圧サーボ弁を制御する制御手段とを備えてなることを特徴とする油圧作動システム。

IPC (3件)：

F15B 11/04 ,  B30B 15/18 ,  B30B 15/20

FI (3件)：

B30B 15/18 E ,  B30B 15/20 C ,  F15B 11/04 A

Fターム (21件)：

3H089AA32 ,  3H089AA52 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DB12 ,  3H089EE31 ,  3H089FF03 ,  3H089FF04 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ03 ,  4E089EA01 ,  4E089EB01 ,  4E089EB02 ,  4E089EC03 ,  4E089ED03 ,  4E089EE01 ,  4E089EE03 ,  4E089EE04 ,  4E089EF10 ,  4E089FA02 ,  4E089FC03