特許
J-GLOBAL ID:200903029891610096

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105404
公開番号(公開出願番号):特開平6-313475
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 クラッチツウクラッチのダウンシフトを、出力軸トルクの落ち込みやエンジンの噴き上りを生じさせることなく、しかも迅速に実行する。【構成】 クラッチツウクラッチのダウンシフト指令が出された後、まず、ハイギヤクラッチの油圧を所定値以上に保持して、トルク相を形成させる。ローギヤクラッチのピストンストローク完了により該ローギヤクラッチが容量を持ち始める時点で、一瞬出力軸トルクが落ち込むので、その時点を回転メンバの角加速度の落込みによって検出し、それに応答してハイギヤクラッチの油圧を前記所定値よりも低下させる。これにより、適正なタイミングでクラッチツウクラッチを実行させることができる。
請求項(抜粋):
ハイギヤクラッチの解放及びローギヤクラッチの係合によるクラッチツウクラッチのダウンシフトを実行する自動変速機の油圧制御装置において、前記ダウンシフトを実行すべき判断があったことを検出するダウンシフト判断手段と、前記ダウンシフトを実行すべき判断があったときに、前記ハイギヤクラッチの油圧を所定値以上に保持すると共に、前記ローギヤクラッチの油圧を徐々に高める手段と、前記ダウンシフトによって回転変化が生じる回転メンバの回転検出手段と、該検出手段によって回転メンバの角加速度が減少する方向に変化したことが検出されたとき前記ハイギヤクラッチの油圧を前記所定値から減少させる手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:04 ,  F16H 59:48
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-282049
  • 特開平3-260460

前のページに戻る