特許

J-GLOBAL ID：200903029895088076

クロスフローファン

発明者： 長賀部 博之
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 石黒 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-127980
公開番号（公開出願番号）：特開2000-320856
出願日： 1999年05月10日
公開日（公表日）： 2000年11月24日
要約：

【要約】【課題】 モータの出力を増加することなく、風量増大を図ること。【解決手段】 冷却ファン1のケーシング18は、スタビライザ20Aを形成する両壁面(舌部22より吸込側の壁面20aと吐出側の壁面20b)に、それぞれ舌部22から所定の距離の位置に通風用の開口部23が空けられている。この冷却ファン1は、モータによって羽根車19が回転駆動されると、コア部11の前方側からコア部11を通ってケーシング18の内部に空気が吸い込まれ、ケーシング18の内部に羽根車19を通り抜けて吐出口17bへ向かう貫流と、羽根車19の内側を循環する循環流(渦)とを発生させる。そこで、スタビライザ20Aを形成する壁面に開口部23を空ける場合は、舌部22より吸込側の壁面20aに空ける開口部23と吐出側の壁面20bに空ける開口部23との位置を、渦(循環流)の中心から略等距離に設けることが望ましい。

請求項（抜粋）：

熱交換器の下流側に空気通路を形成するケーシングと、このケーシング内に収納された羽根車と、この羽根車を回転駆動するモータとを備え、前記羽根車の回転により、前記熱交換器を通して前記ケーシング内に空気を吸い込むことで前記熱交換器に通風するクロスフローファンであって、前記ケーシングの壁面に通風用の開口部を空けたことを特徴とするクロスフローファン。

IPC (2件)：

F24F 1/00 311 ,  F04D 17/04

FI (2件)：

F24F 1/00 311 ,  F04D 17/04 D

Fターム (16件)：

3H031AA00 ,  3H031AA01 ,  3H031AA03 ,  3H031AA07 ,  3H031BA12 ,  3H031BA13 ,  3H031BA14 ,  3H031BA15 ,  3H031BA32 ,  3H031BA33 ,  3H031BA35 ,  3L049BB05 ,  3L049BB08 ,  3L049BB09 ,  3L049BC01 ,  3L049BD02