特許
J-GLOBAL ID:200903029899820910

駐車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141132
公開番号(公開出願番号):特開平7-324511
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】二段式駐車装置であって、下段パレットに車を駐車したまま、上段パレットに対する車の乗り降ろしを可能とした駐車装置を提供する。【構成】地盤上の四方に立設した支柱1、1間にて昇降される上段パレットと地盤上を移動する下段パレット3を設けた駐車装置において、片側の前後の支柱に亙ってH型のガイドレール4を敷設し、ガイドレール上に複数の横輪と複数の縦輪とで支持した走行ブロック7を設け、ガイドレールに沿って固設したラックと走行ブロックに設けたピニオンとを互いに噛合すると共に、走行ブロックに走行用モータを設けて走行用モータとピニオンとを連結し、下段パレットは下面の四方に固設したキャスターによって地盤上に支持されると共に、下段パレットの片側後端に固着したアーム13の端部に旋回軸を設けて走行ブロックに対して水平回動自在に連結し、走行ブロック7に設けた旋回用モータをアームの旋回軸に連結した。
請求項(抜粋):
地盤上の四方に立設した支柱(1、1...)間にて昇降される上段パレット(2)と地盤上を移動する下段パレット(3)を設けた駐車装置において、前記片側の前後の支柱(1、1)に亙ってH型のガイドレール(4)を敷設し、前記ガイドレール(4)上にそのウェブ(4a)を両側から挟持して転動する複数の横輪(5)と下側フランジ(4c)の両側内面に載置されて転動する複数の縦輪(6)を設けた走行ブロック(7)を設け、前記ガイドレール(4)に沿って固設したラック(8)と前記走行ブロック(7)に設けたピニオン(9)とを互いに噛合すると共に、前記走行ブロック(7)に走行用モータ(10)を設けて該走行用モータ(10)と前記ピニオン(9)とを連結し、前記下段パレット(3)は下面の四方に固設したキャスター(12、12...)によって地盤上に支持されると共に、前記下段パレット(3)の片側後端に固着したアーム(13)の端部に旋回軸(14)を設けて前記走行ブロック(7)に対して水平回動自在に連結し、前記走行ブロック(7)に設けた旋回用モータ(15)を前記アーム(13)の旋回軸(14)に連結したことを特徴とする駐車装置。

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