特許
J-GLOBAL ID:200903029905341565

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-242298
公開番号(公開出願番号):特開平6-093916
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 高負荷運転がしばらく続いた直後は空燃比学習を禁止することにより、誤学習を防止する。【構成】 ブローバイガス還元装置42は、ブローバイガスを高負荷になるほど多く吸気管41に還元する。制御手段44は、O2センサ41の出力にもとづいて空燃比フィードバック制御を行い、このフィードバック制御に用いられる空燃比フィードバック補正量αにもとづいて更新手段46がメモリ45に格納している空燃比学習値Xを更新する。算出手段47はこのメモリ43に格納している空燃比学習値Xおよび空燃比フィードバック補正量αで運転条件に応じた基本噴射量を補正して燃料噴射量を算出する。この噴射量の燃料は吸気管に供給される。判定手段49での判定結果より高負荷運転が所定の時間継続したとき更新禁止手段50が空燃比学習値の更新を禁止する。
請求項(抜粋):
ブローバイガスを高負荷になるほど多く吸気管に還元する装置を設ける一方で、触媒上流の排気管に介装され排気の空燃比に応じた出力をするO2センサと、このO2センサ出力にもとづいて空燃比が理論空燃比の近くに維持されるように空燃比フィードバック制御を行う手段と、このフィードバック制御に用いられる空燃比フィードバック補正量にもとづいてメモリに格納している空燃比学習値を更新する手段と、このメモリに格納している空燃比学習値および前記空燃比フィードバック補正量で運転条件に応じた基本噴射量を補正して燃料噴射量を算出する手段と、この噴射量の燃料を吸気管に供給する装置と、エンジンの高負荷運転が所定の時間継続したかどうかを判定する手段と、この判定結果より高負荷運転が所定の時間継続したとき前記空燃比学習値の更新を禁止する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 340 ,  F02D 41/14 330 ,  F02M 25/08 301

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