特許
J-GLOBAL ID:200903029907175433
エアバッグ装置のエアバッグ本体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253958
公開番号(公開出願番号):特開平6-072267
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 自動車のドア側のエアバッグ装置のエアバッグ本体の吊りベルトをフロント側及びリア側の基布に容易に縫着する。縫着作業性を著しく向上させる。またエアバッグ本体の乗員側への膨出量を吊りベルトのベルト部の中間部の長さを調整することにより規制する。【構成】 乗員W側と対向するフロント側の基布24とドア2側と対向するリア側の基布25との間に吊りベルト33を縫着する。吊りベルト33のベルト部33bの長さを前記エアバッグ本体23の膨出時の幅より長く形成する。吊りベルト33を基布24,25に縫着した後、吊りベルト33の長く形成されたベルト部33cの中間部を摘み縫いし、この摘み縫いの長さを調整することにより、エアバッグ本体23の膨出時の展開形状を種々に調整する。
請求項(抜粋):
自動車のドア側に設けられたガス発生器に連結され、該ガス発生器の作動時にドア側より膨出するようになされたエアバッグ装置のエアバッグ本体において、前記エアバッグ本体は乗員側と対向するフロント側の基布と、ドア側に対向するリア側の基布との外周縁を縫着して形成され、前記フロント側の基布と前記リア側の基布との間に夫々パッチクロスを介して吊りベルトが縫着され、該吊りベルトのベルト部の長さが前記エアバッグ本体の膨出時の幅より長く形成され、該長く形成されたベルト部の中間部が摘み縫いされ、前記エアバッグ本体の膨出時の展開形状を規制するようになされていることを特徴とするエアバッグ装置のエアバッグ本体。
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