特許
J-GLOBAL ID:200903029907629124

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002628
公開番号(公開出願番号):特開平6-208124
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 液晶セル全面のセルギャップを均一として配線部点灯やコトラストのむらを無くす。【構成】 表示領域10の配線部11にもダミー電極対33,34を設けると共に、配線ぶ配線321,421に略々同形状のダミー電極34,44を表示領域10の各電極近傍まで設け、これらダミー電極をシール部において電気的に接続する。【効果】 上下基板に設けたダミー電極が電気的に同電位となることにより、配線部が点灯することがなく、セルギャップが全面において均一となり、コントラストが向上される。
請求項(抜粋):
液晶を介して互いに対向して配置される上基板および下基板と、上記上基板の液晶と対向する面に等間隔でかつ平行に形成されたストライプ状の複数の上電極と、上記下基板の液晶と対向する面に上記上電極群と交叉して等間隔でかつ平行に形成されたストライプ状の複数の下電極と、上記上電極と上記下電極のそれぞれを覆ってセルギャップを持って液晶と当接対向する上配向膜および下配向膜と、上記上基板と上記下基板の間に周辺端部に介在して上記上基板と上記下基板の間に上記液晶を上記セルギャップをもって封止するスペーサを混合したシール材とを少なくとも有し、上記上電極と上記下電極の交叉する部分に表示領域を形成すると共に上記表示領域から上記上基板と下基板の周辺に上記上電極と上記下電極を外部接続用端子に接続する配線電極を形成した配線部とを備えた液晶表示素子において、前記配線部の上配線電極と下配線電極に、当該各基板内面と前記線部から前記表示領域近傍の位置に、前記配線部の各配線部電極に略々同一形状のダミー電極対を設けると共に、前記下電極の配線部電極と略々同一形状で対向し、前記表示領域の近傍まで延びるごとく設けた上ダミー電極と、前記上電極の配線部電極と略々同一形状で対向し、前記表示領域の近傍まで延びるごとく設けた下ダミー電極とを設けたことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1345 ,  G02F 1/1339 500

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