特許
J-GLOBAL ID:200903029910984822
光結合器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194015
公開番号(公開出願番号):特開平8-062453
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【構成】 円筒状に形成された金属製のキャップ10のレンズ保持部10bに集光レンズ4を低融点ガラスで固定し、光電変換素子1が素子収納部10cで覆われるようにキャップ10をヘッダ2に被せて鍔部10aを抵抗溶接により固定すると共に、キャップ10の他端にフェルール6を介して光ファイバケーブル5を保持した金属製のスリーブ8をスポット溶接により固定する。【効果】 低融点ガラスに対する溶接の熱の影響がなくなり、低融点ガラスの亀裂の発生を防止できるので、素子収納部の気密を確実に保持できる。
請求項(抜粋):
金属製のヘッダに搭載された光電変換素子と、金属製のフェルールを介して金属製のスリーブに挿入保持した光ファイバケーブルの芯線部とを集光レンズを介して光学的に結合させる光結合器において、円筒状に形成された金属製のキャップの中間部内側にリング状のレンズ保持部を設け、このレンズ保持部から一端までの部分を素子収納部、レンズ保持部から他端までの部分を焦点距離部として、前記レンズ保持部に前記集光レンズを低融点ガラスで固定し、前記光電変換素子が前記素子収納部で覆われるように、前記キャップを前記ヘッダに被せて溶接により固定すると共に、前記キャップの他端に前記スリーブを溶接により固定したことを特徴とする光結合器。
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