特許
J-GLOBAL ID:200903029911479722
冷凍装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302397
公開番号(公開出願番号):特開平8-159570
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 冬期の様な低温時にも、適切に膨張弁を駆動して冷媒流量を確保し、十分な冷房能力を維持することができる冷凍装置を提供すること。【構成】 コンプレッサ1は、ガス状の冷媒を圧縮して凝縮器2に送り、凝縮器2は、冷媒を外部の空気により冷却して液状の冷媒として、レシーバ4に送る。レシーバ4は、冷媒を一時蓄え、レシーバ4を出た冷媒は、膨張弁6に送られる。膨張弁6は、送られてきた冷媒を減圧させるものであり、弁7の移動により、その開度が調節可能とされている。膨張弁6の弁7を駆動するために、キャピラリチューブ14を介して感温筒8が接続されている。この感温筒8は、検知した温度に応じて室6aの圧力を変化させて、ダイヤフラム12を介して弁7の開度を調節するものであり、熱交換器16の蒸発部18の出口と冷媒熱交換部20の冷媒流出路32の入口との間に配置されている。
請求項(抜粋):
蒸発部にて冷媒を蒸発させて外部ガスとの熱交換を行なうとともに、該冷媒を循環させる冷凍サイクルを有する冷凍装置において、前記蒸発部に流入する冷媒の冷媒流入路と蒸発部から流出する冷媒の冷媒流出路とを近接して配置して、冷媒の熱交換を行なう冷媒熱交換部と、該冷媒熱交換部の冷媒流入路の上流側に設けられ、冷媒流入路に供給する冷媒を減圧する膨張弁と、前記冷媒熱交換部の冷媒流入路の下流側に設けられ、前記蒸発部に流入する冷媒量を制限する絞り部と、前記蒸発部の出口側と前記冷媒熱交換部の冷媒流出路の入口側との間に配置され、その配置位置の冷媒温度を検知して前記膨張弁の開度を調節する感温部と、を備えたことを特徴とする冷凍装置。
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