特許
J-GLOBAL ID:200903029913047463

乱数の初期値生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324814
公開番号(公開出願番号):特開平7-182145
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 組み込み型の機器制御用小型コンピュータシステムにおいて、特別なハードウェアを使用せずに乱数発生用の初期値を作成し、かつ計算機システムを再起動するたびに、毎回異なる初期値を生成する装置の提供。【構成】 記憶装置と中央演算装置とを有するコンピュータで動作する乱数発生装置において、コンピュータを立ちあげた時に未初期化状態を有する記憶手段と、その記憶手段内の未初期化状態のデータ値から乱数の初期値を計算する初期値演算手段と、初期値演算手段で得られた初期値の一時記憶手段と、コンピュータが立ちあげられた時に初期値演算手段を起動するための初期値演算制御手段ととから構成されているので、特別なハードウェアを使用しなくても毎回異なる時系列の乱数を生成でき、乱数の一様性を向上させることが可能となる。又、小型の組み込み型コンピュータを応用した機器の乱数を使用するのに適している。
請求項(抜粋):
少なくとも記憶装置と中央演算装置とを有するコンピュータで動作する乱数発生装置において、コンピュータを立ちあげた時に未初期化状態を有する記憶手段と、前記記憶手段内の未初期化状態のデータ値から乱数の初期値を計算する初期値演算手段と、前記初期値演算手段で得られた初期値を一時的に保存しておくための一時記憶手段と、コンピュータが立ちあげられた時に前記初期値演算手段を起動させるように制御するための初期値演算制御手段とを備えたことを特徴とする乱数の初期値生成装置。

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